2025年4月28日(月)号より
神郷油野で「しゃくなげまつり」
三室観光組合 5日㈪まで特産品を販売
 神郷地域を代表する大型連休中の恒例イベント「三室峡しゃくなげまつり」が27日に神郷油野の三室総合案内所周辺で開かれ、市内外から訪れた多くの家族連れが新緑と薄紅色のシャクナゲが織り成す渓谷の春の景色を満喫した。同所では今日28日㈪と明日29日㈫、5月3日㈯から5日㈪まで山菜おこわやヤマメの塩焼きなどの特産品を販売する。
2025年4月26日(土)号より
目の不自由な人への理解深めて
新見LC 南中で講演と盲導犬の実演
 「盲導犬小中学校キャラバン」が24日、新見南中学校で始まった。日本盲導犬協会の角谷南さんとPR犬のアクア(雌・6歳)が体育館で講演と実演を行い、1年生27人が目の不自由な人への理解を深めた。同校が取り組む人権学習の一環で、人との関わりや福祉の心を育むことが目的。盲導犬と利用者への支援活動として毎年市内の事業所などに募金箱を設置し、集まった善意を同協会に寄付している新見ライオンズクラブ主催のキャラバンで今年度の1回目。
2025年4月25日(金)号より
47人の功績・勤続たたえる 若い世代に技術や志を伝えて
新見商議所 優良役員・従業員表彰式
 新見商工会議所は24日、新見商工会館で優良役員・従業員表彰式を催した。長年職務に精励した47人の功績をたたえ一層の期待を寄せた。表彰は年功表彰として勤続30年10人、25年4人、20年4人、15年5人、10年24人が対象で、代表者に表彰状と記念品を手渡した。
2025年4月24日(木)号より
「若い発想で地域を動かして」 23事業所47人の門出を祝福
新見商議所 新卒市内就職者激励会
 新見商工会議所は23日、新見商工会館で新卒市内就職者激励会を催し、23事業所47人(男32人、女15人)の門出を祝福。同会議所が毎年、新卒者を採用した地元事業所に呼びかけて開いている。今年の対象者は昨年より4人多い47人。参加事業所は1社増えたが、過去3番目に少ない23事業所となった。
2025年4月23日(水)号より
新見・高梁 昨秋に続きV
春季県高校ソフト 来月の中国大会に出場
 中国大会県予選を兼ねた春季県高校ソフトボール大会男子の部が19日に新見ピオーネ球場で行われ、新見・高梁が昨秋に続いて優勝。岡山代表として中国大会に出場する。中国大会は5月10日㈯と11日㈰に広島県東広島市と呉市で行われる。
2025年4月22日(火)号より
巨大な自然の造形美に感嘆 コケと岩が織り成す秘境
羅生門まもる会 ガイドツアーで観光客
 草間の国指定天然記念物「羅生門」で20日にガイドツアーが開かれ、新見市内外の観光客がコケと石灰岩が織りなす秘境を巡り、巨大な自然の造形美に感嘆の声を上げた。ガイドツアーは地域住民でつくる羅生門をまもる会が「羅生門さくらまつり」に合わせて企画。午前11時からの部に11人、午後1時半からの部に21人が参加した。
2025年4月19日(土)号より
健康づくりや駅改修も話題に
「おでかけ市長室」で意見交換
新見RC 市政運営方針など聞く
 新見市は17日、新見ロータリークラブを対象にした市政懇談会「おでかけ市長室」をまなびの森新見図書館市民学習室で開催。石田實市長が市政運営の方針などを説明し、会員と市民の健康づくりやJR新見駅のバリアフリー化などを話題に意見を交わした。おでかけ市長室は公募型の市政懇談会で今年度1回目。
2025年4月18日(金)号より
2年生が昨年度の成果発表 1年生も向学心を新たに
新見公立大 3学科合同で学び報告会
 新見公立大学の学科合同学び報告会が16日、キャンパス内の地域共生推進センター棟講堂で開かれた。対人援助職を養成している各学科の学びを共有する試みで、2年生の代表が昨年度の成果を発表。学科の枠を超えて学び合い、後に続く1年生も熱心に耳を傾けて向学心を新たにした。
2025年4月17日(木)号より
電気自動車バッテリーを再利用
きらめき広場に太陽光発電設備
 新見市が支援する再生可能エネルギー導入事業の一環として、きらめき広場・哲西に太陽光発電と蓄電池のシステムが整備され、9日に石田市長らが現地で運用状況を確認した。GRE備北が設置し、日中に発電した電力を活用するとともに、余剰分は蓄電池にため、夜間や災害時の非常用電源としても役立てる。電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電池として再利用しているのが特徴。PPA(電力購入契約)方式の公共施設への導入は全国初とされ、注目を集めている。
2025年4月16日(水)号より
探検談聞き草船作る 親子70人が自然を満喫
市民団体のしんせかい 講演会とワークショップ
 市民団体「しんせかい」は12、13の両日、おおさ総合センターと正田のヘリポート近くの高梁川河川敷で「探検家石川仁さんの講演会とアシの船作り」を開催。両日で約70人の親子が初めて聞く冒険談に心を躍らせ、草船を作って乗るワークショップを通して古里の自然を満喫した。
2025年4月15日(火)号より
公営塾「寺子屋にいみ」 「かしのき」活用し山佐ビルに
県内15市で初 18日㈮と19日㈯にも説明会
 新見市が市内の小中学生を対象に開設する公営塾「寺子屋にいみ」の見学説明会が11日、高尾の山佐ビルで開かれた。同塾は個別指導や自習室を備えた学習環境を無料で提供。運営には新見公立大学の学生も関わり、地域ぐるみで子どもたちの基礎学力の向上や検定取得、自立した学びを支える仕組みを目指す。説明会は4月18日㈮と19日㈯にも予定されている。
2025年4月14日(月)号より
市議会議員15人が決まる トップ当選は谷本氏
投票率62.54% あす当選証書の付与式
 任期満了に伴う新見市議会議員選挙は13日に投開票され、定数16人を下回る15人が改選後の議席を得た。投票率は62・54%。トップ当選は新人の谷本浩章氏で1452票を獲得した。市選挙管理委員会は明日15日㈫午前10時から市役所南庁舎で当選証書付与式を行う。任期は4月24日㈭から4年間。
2025年4月12日(土)号より
力強く筆走らせ新入生歓迎
新見高書道部 部活紹介でパフォーマンス
 新見高校書道部は9日、同校中庭で書道パフォーマンスを披露し、新入生を歓迎した。同校では新入生歓迎イベントとして生徒会主催で部活動オリエンテーションを毎年開いている。書道部はそろいの赤色のたすきに白衣黒袴(はかま)姿に身を包んだ4人が登場。渡り廊下に集まった新入生や在校生を前に、音楽に合わせて交代しながら桜の木と花びらが描かれた縦3㍍、横5㍍の紙に筆を走らせた。
2025年4月11日(金)号より
健康と奉仕をつなぐIM 「地域に元気」をテーマに
国際ロータリー2690地区6グループ 新見で8年ぶり250人集う
 「地域に元気!地域に根ざした奉仕活動をしよう」をテーマにした国際ロータリー第2690地区第6グループの「インターシティー・ミーティング(IМ)」が6日、まなび広場にいみ小ホールで開かれた。笠岡、笠岡東、井原、玉島、総社、総社吉備路、高梁、新見の8クラブ会員が一堂に会して研修と交流を行う催し。新見市での開催は8年ぶりで約250人が集った。
2025年4月10日(木)号より
181人が新たなステージに
新見市内4中学校で入学式
 新見市内5中学校のうち、4校で9日に入学式が行われ、新見南27人、大佐13人、哲多21人、哲西14人が人生の新たなステージに立った。新見第一には106人が入学し10日㈭に式典。全体では181人になる。このうち、哲多中は体育館で入学式。新入生は真新しい制服に身を包み、保護者、来賓、在校生、教職員ら約90人の拍手に迎えられて入場した。
2025年4月9日(水)号より
元気良く新学期始まる 市内全小中で一斉に始業式
神郷北、千屋小は最後の1年
 新見市内の全小中学校(15小・5中)で8日、1学期の始業式が行われ、児童生徒が元気に登校し、新学期が始まった。児童数の減少により、神郷北小と千屋小は来年4月にそれぞれ神代小、上市小に統合することが決まっており、今年度が最後の1年となる。このうち、神郷北小では2~6年生10人と教職員が体育館に集合。新たに赴任した教員3人の着任式に続いて、始業式に臨んだ。
2025年4月8日(火)号より
各分野で理想の専門職目指して
3学科と専攻課程の入学式
新見公立大 25府県から208人迎える
 新見公立大学の今年度入学式が5日に同大学本館アリーナで行われ、健康科学部3学科と助産学専攻科、大学院健康科学研究科の208人(男性39人、女性169人)が新生活への期待を胸に専門職を目指して新たな一歩を踏み出した。学生総数は昨年より1人多い799人で、昭和55年に開学して以来、最多となった。
2025年4月7日(月)号より
チューリップまつり盛大に
唐松まちづくり協 花摘みは12日㈯まで
 地域運営組織の唐松まちづくり協議会は6日、唐松地域づくりセンターで第10回「唐松チューリップまつり」を盛大に開催。市内外から大勢の家族連れが来場し、花摘みや音楽イベントなどを楽しんだ。同センター前の畑には1万5000個のチューリップが植えられていて、来場者は家族で写真を撮ったり、好きな花を摘んだり。フォトコンテストに出品しようと熱心に撮影する人もいた。
2025年4月5日(土)号より
任期満了の市議選あす告示
定数16に対し18陣営が審査
情勢は流動的 当日に確定する見通し
 任期満了に伴う新見市議会議員選挙は明日6日に告示される。投開票は13日。市選挙管理委員会は4日夕、市役所南庁舎で立候補届出の受け付け準備を整えてリハーサルも行った。定数「16」に対して18陣営が事前審査を終了したが、情勢は流動的で立候補と辞退の届出受け付けが終わるまでは確定しない見通し。
2025年4月4日(金)号より
部会の取り組みを報告・連携へ
「駅前がもっと楽しい場所に」
第7回定例会 駅周辺みらいプロジェクト
 新見駅周辺みらいプロジェクトの第7回定例会が25日、新見商工会館で開かれた。四つの実行部会による6年度の活動を振り返り、調査結果や課題を共有。駅前をより魅力的にするため、7年度は公共事業との連携や部会間の協働を強化し、具体的な行動計画を検討する方針が確認された。
2025年4月3日(木)号より
民泊、食農、自然の魅力発信を
提案型協力隊に3人着任 新たな地域おこしがスタート
 新見市は1日、自由な発想で自らが企画した活動で地域を盛り上げる提案型の地域おこし協力隊員3人を委嘱した。民泊と神代和紙の魅力発信、食や農に関するプロデュース、自然環境の保全に取り組む。
2025年4月2日(水)号より
城山公園の桜が開花
新見市 昨年より1日遅い発表
 新見市は1日、城山公園の桜が開花したと発表した。例年より1週間ほど遅く、昨年より1日遅かった。開花は公園内にある標本木(ソメイヨシノ)に5輪以上咲くと発表される。1日午前9時、公園を管理する市都市整備課の職員が、標本木に約10輪の花を確認した。同課は3月下旬からつぼみの膨らみ具合を確かめていて「初夏のような陽気の日もあったが、ここ数日は雪が舞うほど冷え込み、なかなか咲かなかった」と話し、「見頃はこれから10日ほど。華やかな春の景色を楽しんでほしい」と来場を呼びかけていた。
2025年4月1日(火)号より
多彩な歌と迫力の踊り堪能
新見音泉 城山公園などで民謡フェス
 新見の城山公園と御殿町センターで30日に「新見民謡FES(フェス)」が開かれ、多彩なステージ目当てに市内外からの来場者でにぎわった。地域おこし協力隊の造酒耕平さんが中心となって活動している新見音泉企画の主催で2回目。市内の11事業所・団体が協賛した。
2025年3月31日(月)号より
節目祝い飛躍への出発点に 市制施行20周年の記念式
新見市 将来担う市内高校生も協力
 新見市は29日、まなび広場にいみ大ホールで市制施行20周年記念式典を行った。将来を担う地元高校生の協力も得て旧1市4町が合併し、現在の市が誕生した平成17年3月31日からの歩みを振り返り、市政功労の有功、善行、記念の各表彰、市民憲章の朗読などを通じて大きな節目を祝うとともに、さらなる飛躍への新たな出発点にすることを誓った。
2025年3月29日(土)号より
鯉が窪湿原の魅力を知って 特徴や植物、地質学ぶ
市教委と哲西公民館 専門家3人招き講座
 新見市教育委員会は22日、哲西町矢田の国天然記念物・鯉が窪湿原についてより理解を深めてもらおうと講座「鯉が窪湿生植物群落をもっと知ろう」をきらめき広場・哲西で開いた。哲西公民館も共催し、参加者は専門家の話を聞いて湿原の植物や地質などについて知識を深めた。
2025年3月28日(金)号より
「森の芸術祭」次回は令和9年開催へ
52万人来場 経済効果38億円
実行委総会で実績報告も
 昨秋、岡山県北を舞台に初めて開かれた「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の実行委員会総会が26日に津山市で開かれ、次回は令和9年に開催することを正式に決めた。また、58日間の期間中に想定の2倍以上となる延べ52万人が訪れ、県内における経済波及効果は約38億円と試算した実績報告があった。
2025年3月27日(木)号より
需要増加につながる実証事業を
経済効果は年間3.8億円試算
広島で 第3回芸備線再構築協議会
 広島、岡山両県を走るJR芸備線一部区間の存廃を含めた再編方針を議論する再構築協議会は26日、広島市内で第3回会合を開いた。住民の帰宅時間帯や観光客が多い休日に合わせた列車の増便、駅と周辺施設を結ぶタクシーなど二次交通の充実といった需要増加につながる施策を実施した場合、年間で約3億8000万円の経済効果が見込まれるとの試算を共有した。
2025年3月26日(水)号より
「なるたき」発行5周年フェス
節目記念し住民らと交流
新見公大学生 抽選会やヤギとの触れ合いも
 新見公立大学の学生が定期発行するフリーペーパー「なるたき」の5周年を記念する「フリーペーパーなるたきフェス」が22日にNiU新見駅西サテライトで開かれ、抽選会やヤギとの触れ合いを楽しむ地域住民や親子連れでにぎわった。
2025年3月25日(火)号より
立候補の事前審査スタート
定数16人に対し予約17陣営
市議選 3月27日㈭まで受け付け
 任期満了に伴う新見市議会議員選挙に向け、市選挙管理委員会は24日から市役所南庁舎で立候補届出書類の事前審査を始めた。告示の4月6日㈰の届け出を円滑にする制度で3月27日㈭まで。定数16人に対して17陣営から予約があり、4月13日㈰投開票の選挙になる可能性が出てきた。
2025年3月24日(月)号より
新見A(U12の部)9年ぶり優勝
少年サッカーフェス U10とU8も3位に
 第35回新見少年サッカーフェスティバルが23日、防災公園と新見南中学校グラウンドで行われ、U12(小学5、6年生)の部で新見Aが第26回大会以来9年ぶりの優勝を飾った。U10(3、4年生)とU8(1、2年生)でも新見Aがそれぞれ3位と健闘した。
2025年3月22日(土)号より
防災CMポスター完成
新見南中2年生 学区内公民館に寄贈
 新見南中学校の2年生は19日、地域防災について学んだ成果として制作した防災CMを紹介するポスターを学区内に配布。4グループに分かれて正田、石蟹、唐松、井倉の4公民館に届けた。このCMは生徒たちが探求学習「なんプロ(新見南中学校プロジェクトの略)~セイフティプロジェクト」の一環で、地域防災力アップの一助にしてもらおうと制作。
2025年3月21日(金)号より
新しい介護事業の知識深める
ショッピングリハビリ体験会
新見市 市内外の介護事業者が見学
 新見市は18日、正田のサンパーク新見でショッピングリハビリカンパニーが考案した「ショッピングリハビリ」の体験会を開催した。市内外の介護事業者を招いて見学会も実施し、参加者が新しい介護事業について知識を深めた。
2025年3月20日(木)号より
慣れ親しんだ母校に別れ
11小で卒業式 刑部では13人が巣立つ
 新見市内全15小学校のうち11校で19日、卒業証書授与式が行われ、147人(男子86人、女子61人)が母校に別れを告げた。
 このうち、刑部小学校では卒業生13人(男7人、女6人)が体育館で式に臨んだ。保護者、在校生、来賓、教職員約140人が見守る中、胸にコサージュを着けて入場した。
2025年3月19日(水)号より
花とアートの森に笑顔満開 花の道や「にーみん」も
新見高と市が協働 城山公園でFunPark
 新見高校生と新見市の連携事業「FunPark」による初のイベント「花とアートの森」が15日に新見の城山公園で開かれた。小雨が降るあいにくの天気だったにもかかわらず、多くの家族連れらが訪れてパンジーとビオラの「花の道」や「にーみん」アート、花すくいなどのブースを楽しみ、会場は笑顔も満開だった。
2025年3月18日(火)号より
復旧は来春以降の見通し う回路林道の整備急ぐ
県道大佐日野線 大佐大井野で県が説明会
 今月1日に発生した大佐上刑部定藤地内の大規模な土砂崩れのため、全面通行止めが続いている県道大佐日野線について、備中県民局新見地域工務課は16日、大佐公民館大井野分館で地元地区民らを対象に説明会を開いた。復旧は早くても来春以降になる見通し。新たなう回路の候補になっている林道上刑部線の整備を急ぎ、3月22日㈯までに完了させたい考えだ。
2025年3月17日(月)号より
201人が夢に向かって巣立つ
最優秀学生に「赤木孜一賞」
新見公立大 卒業証書・学位記授与式
 新見公立大学の卒業証書・学位記授与式が15日に同大学本館アリーナで行われ、健康科学部3学科と助産学専攻科、大学院健康科学研究科の201人(男26人、女175人)がそれぞれの夢に向かって学びやを巣立った。また、最優秀の学業成績を修めた学生を表彰する「赤木孜一賞」を3人に贈った。
2025年3月15日(土)号より
販売額8.52億円の達成へ ㌔単価上位生産者を表彰
JAぶどう部会豊永支部 総会と大会で士気高める
 JA晴れの国岡山新見統括本部阿新ぶどう部会豊永支部は14日、高尾のAコープあしん2階生活センターで第38回総会と大会を開き、士気を高めた。令和6年度露地ピオーネ1㌔単価上位生産者の表彰、プライドと行動力によって高単価・高品質の維持を目指すスローガンの唱和などを通じて7年度の販売目標8億5200万円の達成に努めることを申し合わせた。
2025年3月14日(金)号より
「にいみの魅力」案内マップ完成
動画で見どころなど紹介
新見南中3年生 ふるさと探訪学習で初めて作成
 新見南中学校の3年生42人が初めて手がけた新見市の案内マップ「にいみの魅力 ふるさと探訪~わたしたちの街紹介」が完成。11日と12日には代表生徒が掲載店や観光施設などを訪れてマップを寄贈した。1000部印刷し、QRコードから動画で見どころや魅力を紹介していて、生徒は「自分たちが考えた新見市の魅力が詰まっている」とPRした。
2025年3月13日(木)号より
新しい消防庁舎9割が完成
急ピッチで工事進む 5月末の竣工に向けて
 新見市が新見水舟地区に移転新築する消防庁舎は、5月末の竣工(しゅんこう)に向けて急ピッチで工事が進められている。建物の外観も周りから確認できるようになり、全体の9割が完成している。市消防本部総務課は「市民の安全安心を守るための拠点施設。施設機能の充実強化に万全を期すため、もうしばらくご迷惑をおかけするが、ご理解とご協力をお願いしたい」と話している。
2025年3月12日(水)号より
姫新線沿いをにぎやかに 乗り方教室親子も参加
JR在来線利用促進協 刑部駅で「駅前ふれあいまつり」
 岡山県、沿線市町村、JR西日本岡山支社で構成する県JR在来線利用促進検討協議会の姫新線ワーキングチームは9日、JR刑部駅で「姫新線でつなぐ・駅前ふれあいまつり」を開いた。地域住民のほか「鉄道の乗り方教室」に参加した親子も鉄道を利用して来場。お楽しみ抽選、射的、お菓子釣りなどの縁日もあり、延べ約200人の家族連れらでにぎわった。
2025年3月11日(火)号より
伝統継ぎ心もきれいに
思誠小6年生 風木谷と鳳凰門を清掃
 思誠小学校の6年生56人は10日、校舎の横を流れている風木谷と敷地内にある鳳凰(ほうおう)門をきれいにした。今年は6年生と教職員のほかに思誠地区民生委員・児童委員協議会のメンバー15人が参加。開会行事のあと、児童らは5グループに分かれて作業した。
2025年3月8日(土)号より
鉄道に親しみ家族で利用して
切符を買って矢神駅へ 初の乗り方親子教室
 利用客の伸び悩みが課題となっているJR芸備線で2日、実際に切符を買って列車に乗る「鉄道の乗り方親子教室」が開かれた。鉄道をより身近に感じるきっかけをつくり利用促進につなげようと、新見市の官民で組織する市鉄道利用促進協議会が初めて企画した。この日は、小学生以下の子どもを含む6組(計18人)が参加。会場となったJR新見駅ではまず開会式が行われ、JR西日本の社員が、市内を走るワンマン列車の乗り方や降り方を丁寧に説明。路線バスと同じように整理券を取って乗車し、車内の運賃表を見て乗車賃を払うことなどを伝えた。
2025年3月7日(金)号より
生産拡大に向けて情報提供 米の生産数量の目安など
市農業再生協議会 11会場で営農座談会
 新見市農業再生協議会主催の営農(JA)座談会が4、5の両日、市内11会場で開かれた。市やJAの職員が市内生産者に米の生産数量の目安、水田活用をめぐる補助金制度、JAが進める機構改革を紹介。人口減少と高齢化が進む中、持続的な農業経営を見据え活発な意見交換も行われた。
2025年3月6日(木)号より
園児の防火イベントや査察も 火の用心市民に呼びかけ
市消防本部ほか 火災予防運動の関連行事
 1日から始まった「春の火災予防運動」に合わせ、新見市消防本部は期間中の関連行事として哲多認定こども園で幼年消防クラブ員による防火イベント、市消防署大佐分署は高齢者世帯を対象にした防火査察を行い、火の用心を市民に呼びかけた。
2025年3月5日(水)号より
美術館来館者をまちへ誘導 LINEスタンプラリー好評
駅周辺みらいプロジェクト 景品は2日目で終了
 新見美術館で開催中の「ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展」に合わせて新見駅周辺みらいプロジェクトが実施した「LINEスタンプラリー」が大きな反響を呼んだ。スタート地点の美術館から来館者をまちへ誘導し、にぎわい創出への効果を探る初の試みで、当初3月16日㈰までの予定にもかかわらず、景品は開始2日目の2日で既に配布終了となった。
2025年3月4日(火)号より
ダヤン 池田あきこ原画展始まる
特設ショップも大盛況
新見美術館 開館35周年特別記念展
 開館35周年特別記念「ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展」が1日、新見美術館で始まった。初日はテープカットの後、池田さんによるギャラリートークとサイン会があり、大勢のファンが物語を体感できる不思議な世界を楽しんだ。また、限定品などをそろえた特設ショップも大盛況だった。会期は6月29日㈰まで。
2025年3月3日(月)号より
県道大佐日野線で土砂崩れ
上刑部、大井野の通信網に被害
 2日午前4時ごろ、大佐上刑部定藤地内の県道大佐日野線で大規模な土砂崩れが発生した。同日午後5時半現在も全面通行止めになっており、復旧の見通しは立っていない。現場は、同地内から大佐ダムに向かう坂道を200㍍ほど上った地点。路線北西側ののり面が崩落し、大量の土砂が延長約100㍍にわたって道路をふさいだ。一部はガードレールを突き破り、木々と電柱3本をなぎ倒している。道を挟んだ谷側には重さ数十㌧はあろうかという大岩も転げ落ちていた。
2025年3月1日(土)号より
学びや巣立つ62人を祝福
共生高卒業式市内でトップ
 新見市内の各学校のトップを切って28日、岡山共生高校で卒業式が行われ、62人が思い出の詰まった学びやから巣立った。体育館で行われた式には在校生、教職員、保護者、来賓ら約350人が出席して祝福した。卒業生の内訳は普通科普通コース28人、メディア情報コース21人、生活アレンジコース12人、スポーツ科学コース1人で、中国とカンボジアからの留学生は15人。
2025年2月28日(金)号より
きょうから新見御殿町ひなめぐり
3日㈪まで 関連イベントさまざま
 「新見御殿町ひなめぐり」が今日28日から新見中央商店街一帯で始まるのを前に、主催する同ひなめぐりの会は前日27日に最後の準備を整えた。今年は、メイン会場となる新見中町の太池邸やサブ会場の御殿町センターなどをはじめ高尾昭和町までの商店や事業所、民家に江戸から現代までのひな人形約100体と飾りを並べる。
2025年2月27日(木)号より
かなや橋の歩道橋が完成 下校児童らが渡り初め
新見市 既設橋の下流側に新設
 新見市が、新見本町から金谷一区に架かるかなや橋に整備していた歩道橋が完成し26日、通学で利用する思誠小学校の児童を交えて渡り初めを行った。歩道橋は既設橋から下流側に新設したもので、住民らが長年にわたって要望してきた歩行者らの完全対策が実現した。
2025年2月26日(水)号より
牧水の足跡を尋ねて ゆかりの歌人の思いに触れる
新見市哲西牧水顕彰会 バスと芸備線で巡る
 歌人・若山牧水ゆかりの地として短歌の里づくりを進めている新見市哲西牧水顕彰会は24日、バスとJR芸備線を活用して牧水が実際に訪れた場所を巡る「牧水の足跡を尋ねて」を開き、参加者は牧水の生涯や歌に込めた思いに触れた。
2025年2月25日(火)号より
J-クレジットで森林再生へ
市森林組合と萩原工業など4者
「仕組みの周知にも期待」
 萩原工業と農林中央金庫岡山支店は17日、一次産業の課題解決を目的とした連携協定を締結した。同支店の仲介で新見市森林組合などとつながり、大佐大井野の森林を適正に管理し創出された「J―クレジット」を購入。持続可能な森林経営を後押しする。
2025年2月24日(月)号より
春告げる哲西ひな祭り
ひな人形や三次人形1450体
きらめき広場で 期間中は関連イベントも
 哲西地域に春の訪れを告げる「哲西きらめきひな祭り」が22日から、きらめき広場・哲西で始まった。住民から借り受けたり寄付されたりしたひな壇やひな人形、広島県庄原市に伝わる土人形「三次人形」の1450体以上をはじめ、祭りにちなんだ品を飾って会場は華やかな雰囲気に包まれている。会期は「桃の節句」の3月3日㈪まで。期間中には関連イベントも行われる。
2025年2月22日(土)号より
一足早い〝春〟を楽しんで
3月3日まできらめき広場哲西 きょうから哲西ひな祭り
 哲西地域に春の訪れを告げる「哲西きらめきひな祭り」(実行委員会主催、哲西公民館共催)が今日22日から、きらめき広場・哲西で始まる。会期は「桃の節句」の3月3日まで。
 市民が持ち寄ったり、NPOきらめき広場に寄託されたりした明治期からのひな飾りや広島県三次市に伝わる土人形「三次人形」を1450体以上展示する。
2025年2月21日(金)号より
もしもの時に役立てよう 体験から防災意識高める
公立大ちびデポと退公連 NiU駅西でワークショップ
 新見公立大学のサークル、ちびデポと岡山県退職公務員連盟新見支部の地域貢献ボランティア部(愛称=駅西サポ)は16日、NiU新見駅西サテライトで「みんなで体験!防災ワークショップ」を開いた。さまざまな体験プログラムを通してもしもの時に役立つ知恵と技を伝え、参加者の防災意識を高めた。
2025年2月20日(木)号より
避難所でできることは
新見南中 ワークショップで防災学習
 地域防災について学んでいる新見南中学校の2年生38人は14日、備中県民局地域づくり推進課市町村連携班の八木慶市参事を招き、防災シミュレーションワークショップを開いた。生徒たちは「備災」をテーマにした八木参事の講話を聞いたあと、8班に分かれて日頃の備え、災害時の行動、災害後のケアなどについて検討。班ごとにまとめて発表した。
2025年2月19日(水)号より
山林火災を想定し訓練 春の予防運動に合わせて
市消防署市消防団 役割と連携体制を確認
 新見市消防署と市消防団は16日、長屋の藤木神社周辺で山林火災を想定した合同訓練を実施し、隊員、団員それぞれの役割や手順、連携体制を確認した。3月1日㈯から始まる春の火災予防運動に合わせた取り組みで、昨年に続いて2回目。
2025年2月18日(火)号より
楽しみながらスキルアップを
大学生が講座企画 初回はテーブルコーディネート
 新見公立大学の学生が、大学生のスキルアップを目的としたサークルを立ち上げようとしている。14日にNiU新見駅西サテライトでテーブルコーディネート講座を開き、学びながら女子会を楽しんだ。この日はバレンタインデーとあって「和のバレンタインのしつらえ」をテーマに大学生ら10人が受講した。
2025年2月17日(月)号より
学生が地域と共同開発 連携教育の可能性を示す
公立大まちゼミ 「くさまそば粉クッキー」発表
 新見公立大学地域共生推進センターSAまちづくりゼミナールは12日、地域運営組織の草間カルスト里山の会と連携し草間特産のソバ粉を使って商品開発した「くさまそば粉クッキー」の発表会を開催。同大学が目指す地域連携教育の可能性を示した。
2025年2月15日(土)号より
やりがいや生きがいを語る 講師に各分野で活躍する7人
新見第一中 「にいみ志事人」講演会
 新見第一中学校は13日、新見市内で信念を持ち仕事や地域おこしに取り組んでいる人を「にいみ志事人(しごとにん)」と名づけて講演会を開いた。各分野で活躍する7人を講師に迎え、仕事のやりがいや自身の強みを用いた生きがいについて語ってもらい、1年生99人がこれからの進学や就職の参考にした。
2025年2月14日(金)号より
「にーみん」誕生日を祝う
新見千屋温泉 トークショーやじゃんけん大会
 新見市のマスコットキャラクター「にーみん」が2月13日に誕生日を迎えた。新見千屋温泉いぶきの里は前々日祝日の11日に誕生会を開き、大勢の来館者と一緒に祝った。この日は市内外からたくさんの親子連れらが訪れ、会場の休憩所に「にーみん」が登場すると、子どもたちは駆け寄って記念写真を撮ったり握手したりして触れ合った。
2025年2月13日(木)号より
氏子ら家内でひっそりと
唐松位田 市重文「かいごもり祭り」
 唐松位田地区で約700年前から伝わる奇祭「かいごもり祭り」が、旧正月の「亥(い)の日」にあたる11日午後から翌日未明にかけて行われた。国司神社近くを流れる田津川でふんどし姿となり、冷たい水につかって身を清めたあと、白装束に着替え、わらじを履いて急な山道を登った。途中の祠(ほこら)でも神事を行い、さらに上を目指した。頂上では、集落が見渡せる物見嶽(ものみがだけ)の岩場でサイコロを振り、今年一年の吉凶を占った。下山し、地区内の神田で「お田植え祭」を行い、苗に見立てた矢柄とサカキの枝を順に植えて再び吉凶を占った。この夜の田植え唄を聞いた人には不幸が訪れると伝えられており、地区民は夜の浅いうちに就寝した。
2025年2月12日(水)号より
観光対応強化へ台湾学生活躍
国立台中科技大学と連携
いぶきの里スキー場 インターン生受け入れ
 千屋花見、いぶきの里スキー場で台湾の国立台中科技大学の学生が観光業務を体験し、台湾人観光客のニーズに対応するサービス改善策の提案などに取り組んでいる。運営会社のいぶきがインバウンド対応力の向上を目指し、同大学と連携した初の試み。昨シーズン、同スキー場を訪れた外国人観光客は過去最高の1000人を記録。今シーズンはその1.5倍のペースで推移しており、さらなる受け入れ環境の充実が求められている。
2025年2月11日(火)号より
大井野君山で積雪1メートル超
今季最強の寒波来襲
スリップ事故多発し水道凍結も
 先週末にかけて、新見市は今季最強の寒波と降雪に見舞われ、積雪は大佐大井野君山で1メートルを超えた。このため、JR各線で運転を取りやめるなど交通機関に大きな影響が出たほか、道路の凍結によるものと見られるスリップ事故が多発。上水道が凍結するなど市民生活への影響も出た。寒さの峠は越えたものの、気温が低い状態はしばらく続きそう。
2025年2月8日(土)号より
高額出荷者36人に感謝状 生産者大会で意欲高める
JA晴れの国岡山新見市内各部会
7年度目標22.4億円に設定
 JA晴れの国岡山と阿新ぶどう部会、阿新桃部会、阿新トマト部会、新見花き部会は7日、まなび広場にいみ大ホールで令和6年度園芸生産者大会を開催。高額出荷者の36人に感謝状を贈ったほか、7年度販売目標を計22億4500万円に設定し、さらなる生産意欲を高めた。
2025年2月7日(金)号より
市議選説明会に14陣営 現職、新人4人が出席
新見市選管4月13日㈰執行 「明るくきれいな選挙を」
 新見市選挙管理委員会は6日、今春執行される市議会議員選挙の立候補予定者説明会を市役所南庁舎で開いた。出席したのは定数「16」に対して14陣営で、内訳は現職10人、新人4人。4月6日㈰告示、同13日㈰投開票に向けて市選管が手続きや選挙運動上の注意事項などを説明し、「明るくきれいな選挙の実現を」と求めた。
2025年2月6日(木)号より
ふるさとまつり再開を陳情 市の活気を取り戻したい
新見高有志 市議会3月定例会で審査
 新見高校の普通科2年生有志は3日、市役所を訪れて「新見ふるさとまつりの再開について」を新見市議会に陳情し、「新見の活気を取り戻したい」と思いを伝えた。市議会は2月17日?開会の3月定例会で審査する予定。
2025年2月5日(水)号より
芸備線再構築の状況共有 沿線住民対象にアンケート
交通会議 乗合タクシーや循環バスも
 新見市地域公共交通会議は27日、市役所南庁舎で芸備線再構築協議会の状況や予約型乗合タクシー、今年度地域公共交通確保維持改善事業をテーマに意見を交わした。この中で、芸備線沿線の住民を対象にアンケート調査が行われている報告もあった。
2025年2月4日(火)号より
元気いっぱい邪気払う
新見保育所 無病息災願い豆まき
 新見保育所は3日に豆まきを行い、一年の無病息災を願った。毎年この時期に行っている恒例行事。保護者4人が仮装した青鬼、赤鬼、黒鬼が滑り台から登場すると園児は怖がって泣いたり、はしゃいで手を振ったりとさまざまな反応を見せた。このあと、園庭に移動して豆まき。園児は鬼をやっつけようとやる気満々で、豆に見立てて小さく丸めた新聞紙を鬼めがけて投げ、追ったり追われたりしながら元気いっぱい邪気を払った。
2025年2月3日(月)号より
3世代で〝福〟を巻き込もう
豊永公民館と支え合いネット 10㍍の長巻きずし作り
 「恵方巻き」にあやかって〝福〟を巻き込もうと、豊永公民館と地域運営組織の豊永支え合いネットの教育・文化部会は2日、豊永市民センターで3世代料理教室を開いて10㍍の長巻きずし作りに挑戦した。2歳から80歳代までの3世代40人が参加。横一列になって長テーブルに白いさらしを敷いて巻きずしのりを並べ、酢飯を広げて具材を1品ずつ載せた。続いて、さらしを持って具がはみ出ないよう慎重に巻き、一斉に持ち上げて1本の巻きずしになっていることを確認し歓声を上げた。
2025年2月1日(土)号より
伝統の神代和紙で卒業証書
今春卒業の6年生13人
神郷北と神代小 新見産原料ですく
 今春、神郷北小学校と神代小学校を卒業する6年生合わせて13人が31日、神郷下神代の夢すき公園紙の館で、新見産の原料を使い卒業証書用の和紙をすいた。3月19日の卒業式で自分たちが作った卒業証書を受け取る。