2024年11月21日(木)号より
女性が輝けるまちづくりテーマに
市議会 意見交換会に90人参加

 新見市議会は、「女性が生き生きと輝けるまちづくり」をテーマに議会報告・意見交換会を開催。2日間で計90人が参加し、ワークショップで家庭や地域、社会における女性の役割や望ましい姿について話し合った。出された意見や要望は議会活動に反映させていくという。
2024年11月20日(水)号より
石田氏に市長当選証書
市選管 「リーダーとして尽力を」

 新見市選挙管理委員会は19日、去る11月17日投開票の新見市長選で初当選した石田實氏へ当選証書を付与した。当選証書を手にした石田氏は意気込みを新たにした。
2024年11月19日(火)号より
「市民ファーストの市政を」 新見市長選から一夜明け
初当選の石田氏 千日改革の決意新たに

 現職と新人の一騎打ちとなった新見市長選挙で石田實氏(68)が初当選を果たした。一夜明けた18日、3年間を目途に目鼻を付ける公約「千日改革」の実現に意欲を見せ、「これまでの施策が市民のためになっているかを費用対効果の視点で総点検し、職員の力を総動員して市民ファーストの市政を推進したい」と決意を新たにした。
速報
新しい新見市長に石田氏
現職との激しい選挙戦制す
「スピード感を持って対応」 投票率68.9% 戎氏304票差で涙

 任期満了に伴う新見市長選は17日に投開票され、無所属の新人で元市議会議長の石田實氏(68)が7919票を獲得して初当選を果たした。現職で1期目の戎斉氏(68)との激戦を制した石田氏は「有言実行。スピード感を持って対応していく」と気を引き締めた。投票率は68・89%。戎氏は304票差で涙をのんだ。
2024年11月16日(土)号より
特賞は5万円相当の牛肉
千屋牛振興会 スタンプラリー開催中

 千屋牛振興会は15日から「食べ歩き! 買いまくり! スーパースタンプラリー」を実施している。千屋牛肉の消費・販売促進を狙った大規模キャンペーンで令和2年度からスタートし4回目。特賞(10人)には5万円分相当の千屋牛肉を贈る。
 市内の指定15販売店、28外食店で商品の購入または飲食をすると、1000円ごとに専用はがきにスタンプを1個押してもらえ、5個集めれば応募できる。
2024年11月15日(金)号より
60年ぶりに児童が巫女舞
石蟹大本八幡神社 秋祭りに合わせて奉納

 石蟹の大本八幡神社で10日に秋祭りが催され、約60年ぶりに地元の児童4人が巫女(みこ)舞を奉納した。同神社では祭典に合わせて「浦安の舞」を披露するのが伝統だったが、住民の話では昭和33年を最後に途絶えていた。復活の構想を持ち、草間の岩山神社、土橋の八門神社でも実現した宮司から相談を受け、今年発足した地域運営組織の石蟹住みよいまちづくりの会が協力。氏子から巫女を募ったところ、新見南小学校6年の4人が引き受けた。
2024年11月14日(木)号より
安全安心を守る象徴に
危険物安全協 消防本部に新旗を寄贈

 新見市危険物安全協会は7日、新見市消防本部の消防長室で新しい消防旗の贈呈式を行った。旧消防旗が約50年を経て老朽化が進んでいたことから、来年に予定されている消防新庁舎への移転新築に合わせて、今年度事業の一環として実施した。
2024年11月13日(水)号より
選抜大会へ弾み付けて
中国高校ソフトボール新人大会 新見で選手壮行式

 新見高校は6日、同校体育館で第28回中国高校ソフトボール新人大会に出場する新見高校男子ソフトボール部の壮行式を開いた。同部は高梁との合同チームで県秋季選手権に挑み、見事優勝。来春の全国選抜大会と今回の中国新人大会の出場権を得た。また、同大会に出場する岡山共生高校の壮行式も5日に行われ、選手が活躍を誓った。
2024年11月12日(火)号より
有権者が次々に投票へ
市長選 移動含め期日前始まる

 新見市選挙管理委員会は11日から市役所南庁舎、4支局で市長選挙の期日前投票を受け付けている。期間は16日までの午前8時半~午後8時。市役所南庁舎には朝から次々に有権者が訪れて一票を投じた。
2024年11月9日(土)号より
心一つに合唱や合奏を披露
新見地区小中音楽会 70回の節目に総勢400人出演

 第70回新見地区中学校区小中学校音楽会が6日、まなび広場にいみ大ホールで開かれ、同校区にある10小1中の児童生徒総勢約400人が心を一つに合唱や合奏を披露した。練習の成果を発表する場で学校間の交流を図ろうと、市教育研修所と同音楽会運営委員会の主催。
2024年11月8日(金)号より
優秀作品の幼児たたえる
新見市防火委 消防写生大会の表彰式

 消防写生大会の表彰式が7日に市役所南庁舎で行われ、優秀作品に選ばれた幼児をたたえた。今年は市内10の幼年消防クラブから247点が寄せられ、10月の審査で最高位の県知事賞をはじめ、特別賞16点と佳作32点を選んだ。
2024年11月7日(木)号より
二十歳の集いに出席を 1月2日㈭まなび大ホールで
実行委 275人分の案内状を準備

 新見市二十歳の集い実行委員会(池田悠人委員長・18人)は来年1月2日㈭午後2時からまなび広場にいみ大ホールで予定している本番に向け、準備を進めている。スローガンに音楽家の藤井風さん(里庄町出身)が作った楽曲を由来とする「旅路」を掲げ、周囲から受けた愛に感謝して今後の人生をより良いものにするため多くの出席を呼びかけている。
2024年11月6日(水)号より
趣向凝らし音楽芸能祭 延べ19団体100人が出演
年1回の晴れ舞台 まなび大ホールで成果発表

 第46回新見市音楽芸能祭が「文化の日」の3日、まなび広場にいみ大ホールで開かれた。延べ19団体の約100人が年1回の晴れ舞台に向け、練習した成果を発表。それぞれに趣向を凝らした全19演目に客席から大きな拍手が送られ、文化・芸術の秋にふさわしい一日となった。
2024年11月5日(火)号より
大勢の来場者が大佐を満喫
三輪車レースなどイベント多彩に
ふるさとまつりで地域活性化

 交流を通して大佐地域の活性化につなげる大佐ふるさとまつりが3日、おおさ総合センター周辺で開かれた。新見市内外から大勢の家族連れらが訪れ、恒例の餅・あめ投げや方谷三輪車レース、地元の子どもたちによるステージイベント、屋台村やキッチンカー、ワークショップの体験コーナーといった多彩なイベントを楽しみ、大佐を満喫した。
2024年11月4日(月)号より
全ての子どもたちにアートを 児童の豊かな感性育む
西方小と大原美術館が連携 福武「ハロー!ミュージアム」

 西方小学校で30日に3、4年生21人が美術館のポストカードを題材にした作品の発表と対話型の鑑賞を行った。福武教育文化振興財団の助成事業「ハロー!ミュージアム」の一環で、児童が本物のアートに触れて感性を育み、新しい考えを創造することが目的。新見市内では西方小が初めてで、今回は大原美術館(倉敷市)と連携して実施した。
2024年11月2日(土)号より
リンドウで巨大「にーみん」アート
子供たちが地元の魅力学ぶ 新見駅に展示しPRに一役

 子供たちが新見市の特産のリンドウについて学ぶフラワーアート制作体験が27日、西方の新見駅前交流センターで開かれた。新見JC・新見青年会議所が主催し、市オリジナル品種の青紫のリンドウを使ってマスコットキャラクター「にーみん」のフラワーアート(縦2.1㍍、横2.4㍍)を仕上げた。現在、JR新見駅に展示しており、特産品PRにも一役買っている。
2024年11月1日(金)号より
AI配車とWeb予約を導入 地域交通「乗合タクシー」に
新見市 業務効率化と利便性向上へ

 新見市は、地域交通「にいみ乗合タクシー」にAIを活用した配車システムとWeb予約機能を導入した。AIがリアルタイムで利用者の予約内容を解析し、最適な運行ルートを自動で算出することで、効率的な配車と待ち時間の短縮を実現。市は、事業者の業務効率化と利用者の利便性向上を目指し、住みやすい生活圏の形成につなげたい考え。
2024年10月31日(木)号より
新見庄「高瀬たたら村」を宣言 後世に伝え国史跡指定を
みんな元気な高瀬乃里 看板除幕や製鉄跡視察も

 たたら文化を後世に伝え地域の活性化につなげようと、神郷高瀬の地域運営組織「みんなが元気な高瀬乃里」は「高瀬たたら村」を宣言。26日には、同所で看板の除幕や製鉄跡の視察、専門家による講演会を開いた。今後、関係団体と協力しながら中世新見庄のたたら製鉄で栄え、たたら文化の証があった場所として国の史跡指定を目指すという。
2024年10月30日(水)号より
市内3路線の魅力伝える
来年カレンダーに13点採用
鉄道利用促進協 今年度2回目の会議で審査 

 新見市鉄道利用促進協議会は28日、市内3路線2025年鉄道カレンダーに掲載する写真とイラストの審査結果を発表した。春夏秋冬の季節感を盛り込み、市内を走るJR伯備線・芸備線・姫新線の魅力を伝える13点を採用。発行は700部の予定で12月中旬から市役所や市観光協会、関連イベントで配り、鉄道の利用促進を図る。
2024年10月29日(火)号より
新見・高梁が快勝しV
県高校秋季ソフト 合同で全国は岡山勢初

 来春の全国選抜大会と今秋の中国新人大会の県予選を兼ねた岡山県高校秋季ソフトボール選手権が26日に岡山市の百間川緑地公園で行われ、新見・高梁の合同チームが優勝した。関係者によると、合同チームで高校の全国大会に出場を決めたのは他の競技も含めて岡山勢では初めてという。
2024年10月28日(月)号より
県知事賞に金山林業のヒノキ 優良出品材10点を表彰
新見地区木材まつり 競り市で8493万円売り上げる

 新見地区木材組合は23日、下熊谷の県森林組合連合会新見木材共販所で第48回新見地区木材まつり展示会を開催した。市内外の林家、林業業者が出品した優良材の中から10点を表彰。最高位の県知事賞に金山林業(新見)のヒノキを選んだ。また、競り市では4652立方㍍が取引され、昨年の6657万円を大きく上回る8493万円を売り上げた。
2024年10月26日(土)号より
金谷土地区画整理計画案を公表
人口対策、地域活性、防災強化
新見市 令和7年度事業化を目指す

 新見市は23日、新しく市街地を整備する金谷土地区画整理事業の事業計画案が完成したことを受け、記者会見と住民説明会を開いた。戎斉市長は「人口減少の抑制と地域の活性化を目指し、防災力の強化も図る。持続可能な街づくりを実現するための重要な一歩」と述べ、地域住民の協力を呼びかけた。同事業は来年度の認可取得を経て、令和15年度の工事完成を目指して進める長期計画。
2024年10月25日(金)号より
6種目で記録に挑む
新見市小体連 学童陸上記録会

 第46回倉敷ブロック新見地区・第20回新見市学童陸上運動記録会が23日に防災公園陸上競技場で行われ、小学生が6種目で記録に挑んだ。新見市小学校体育連盟、市教育委員会が主催。大会運営には新見公立大学と新見陸上競技協会が協力した。
2024年10月24日(木)号より
仮装でハロウィーン満喫
にいまちマルシェ 駅前親水公園でランタン作りも

 JR新見駅周辺のにぎわい創出を図ろうとハロウィーンマルシェが20日に同駅近くの高梁川親水公園で開かれ、会場では魔女、テレビアニメのキャラクターなどに扮(ふん)した子どもたちが紙コップのランタン、カボチャやネコミミなどの飾りを付けたお面を作ったり、撮影スポットでポーズを取って写真撮影したりとハロウィーンの雰囲気を満喫していた。
2024年10月23日(水)号より
より良い後期行動計画に
まちづくり審議会スタート
新見市 第9期の委員7人を委嘱

 新見市全体に係る政策的な方針について市長からの諮問に応じて調査、審議、答申する第9期まちづくり審議会委員の委嘱式が18日、市役所で行われた。初会合では委員7人から会長と副会長を選出。長期的な視点でまちづくりの理念、目標、具体的な施策、事業を示した第3次総合計画のうち、市が策定を進めている後期行動計画をより良いものにする役割を確認した。
2024年10月22日(火)号より
秋の味覚と交流楽しむ
哲西町大竹会 岡山元気集落の取り組み

 哲西町大竹の地域運営組織、大竹会は14日、秋の収穫祭を開き、地域住民が交流を楽しんだ。岡山県が進める住民主体で地域の活性化を図る「岡山元気集落」の取り組みの一環で防災時の調理実習、ハロウィーンにちなんだ工作も兼ねた。
2024年10月21日(月)号より
新見市長選投票の一助に 立候補予定者の公開討論会
青年会議所 市民ら180人が耳傾ける

 11月10日㈰告示、17日㈰投開票の新見市長選に立候補を予定している2人の公開討論会が19日、まなび広場にいみ小ホールで行われた。投票率、若者をはじめとする市民の市政への関心を高め、市長選出の参考にしてもらう新見JC・新見青年会議所の試みで、市民ら約180人が重点施策など7項目の質問に対する発言や主張に耳を傾けた。
2024年10月19日(土)号より
11人の努力と功績たたえる 知識と技術の伝承を
新見地区雇用開発協 永年勤続者の表彰式

 新見地区雇用開発協会は16日、新見商工会館で永年勤続者の表彰式を行い、新見市内の8事業所に勤める男女11人の長年にわたる努力と功績をたたえた。高齢者の雇用促進と職場定着を図るとともに、後輩たちに知識と技術を伝えるよう期待を寄せた。
2024年10月18日(金)号より
県内初「移動期日前投票所」 関心向上「初めての一票」も
市選管 新見高生の陳情から実現

 衆議院選挙と県知事選挙の期日前投票が行われている中、新見市選挙管理委員会は17日、新見公立大学キャンパス内に「移動期日前投票所」を開設した。新見高校の生徒による陳情から実現した県内初の試みで若者の投票率向上を目指す。この日は岡山県共生高校でも実施され、10月24日㈭にかけて新見高校、健康の森学園を含む4会場で計8回開設する。
2024年10月17日(木)号より
全国出場8選手が健闘誓う
新見市 障害者スポーツ大会壮行会

 10月26日㈯から佐賀県で始まる第23回全国障害者スポーツ大会の壮行会が11日夕に市役所南庁舎で行われ、新見市から出場する8選手が健闘を誓った。大会は陸上や水泳、車いすバスケットボールなど計8種目が行われる。
2024年10月16日(水)号より
立ち見厳禁「武器行列」厳かに 新見市街地で土下座まつり
公立大生もダンスなどで盛り上げ

 「土下座まつり」が新見市街地で古式にのっとり行われた。15日は江戸期から320年超の伝統を受け継ぐ御神幸武器行列(市指定重要無形民俗文化財)が新見木谷の船川八幡宮を起点に約3㌔を厳かに練り歩いた。盛り砂や幕などが飾られた道沿いで、見物客が習わし通りに静かに座って行列を迎え、格調高い時代絵巻に見入った。
2024年10月14日(月)号より
稲わら使い古式通りに
船川八幡宮 本拝殿のしめ縄を新調

 新見木谷の船川八幡宮は12日、同宮拝殿横で本殿、拝殿ほか各社(やしろ)に奉納するしめ縄を新調した。14日㈪と15日㈫に催される秋季大祭を前に実施したもので、古式通りに本拝殿のしめ縄を新しくするのは13年ぶり。一般市民も参加したのは初めて。
2024年10月12日(土)号より
新見市から2団体が受賞 優れた取り組みたたえる
備中県民局 地域づくり推進賞の表彰式

 備中県民局は9日、倉敷市の本局で管内の優れた活動や取り組みをたたえる地域づくり推進賞の表彰式を開いた。新見市内からは大原観光果樹園と地域運営組織の田治部みらい会の2団体が受賞した。
2024年10月11日(金)号より
関連イベント盛りだくさん
船川八幡宮秋季大祭 14日㈪と15日㈫土下座まつり

 10月14日㈪と15日㈫の両日、新見市街地中心部で船川八幡宮の秋季大祭「土下座まつり」が行われる。14日は午後7時から同宮で宵宮祭の湯立ての神事があり、かがり火が辺りを照らす幻想的な空間で神職が古式ゆかしく神事を行う。15日は午前10時から同宮で本殿祭。午後から新見大名行列保存会が320年以上の歴史がある御神幸武器行列を仕立て、1時半ごろに鳥居前を出発し、新見宮地町の御旅所まで往復3㌔を練り歩く。行列の後ろに各神社の神輿、子ども神輿、新見公立大学生の神輿、お囃子隊、創作ダンスが続く。
2024年10月10日(木)号より
正しく学んで健康づくり 専門講師がポイント指導
新見市 哲西でラジオ体操講習会

 ラジオ体操で健康なまちづくりを―。正しく学んで地域に広め、運動習慣を定着させて市民の健康づくりに役立てようと新見市は5日、きらめき広場・哲西で新見ライオンズクラブ、市内郵便局との共催でラジオ体操講習会を開催。市民、スタッフら約90人が専門講師から一つ一つの運動の意味、目的、注意点などを教わった。
2024年10月9日(水)号より
肉料理や地元の新米を堪能 千屋牛やジビエ、森林どり並ぶ
まち活実行委 第2回にいみ肉inてっせい

 新見市内のおいしい肉をたくさんの人に味わってもらい、魅力を発信する第2回「にいみ肉inてっせい」が6日、哲西町矢田の道の駅「鯉が窪」周辺で開かれ、県内外から訪れた大勢の来場者が特産の千屋牛やジビエ、森林どり、新米を堪能した。
2024年10月8日(火)号より
「哲西栗」選別と出荷始まる
小ぶり多いが甘み十分 例年並み1.5㌧収穫見込む

 哲西地域特産の「哲西栗」の出荷作業が5日から始まり、生産者でつくる哲西栗生産組合は哲西町上神代にある集荷場で選別や箱詰め作業に追われている。今年は雨が少なく小ぶりになったが、快晴が多かったため甘みは十分。収穫量は例年並みの約1.5㌧を見込んでいる。
2024年10月7日(月)号より
多彩なステージと屋台 地域活性化と特産品PRへ
神郷ふるさと祭 家族連れら3500人でにぎわう

 第36回神郷ふるさと祭が6日、神郷下神代の夢すき公園で開かれた。神郷イベント実行委員会が主催。備中神楽や歌謡ショーなど多彩なステージとたくさんの屋台を目当てに家族連れら3500人(主催者発表)でにぎわった。
2024年10月5日(土)号より
力を合わせ糖尿病患者の支援を 市内の医療スタッフが参加
県対策専門会議 初のサポーター交流会

 糖尿病の治療には薬物療法と共に、食事や運動など生活習慣の改善が重要なことから、医療スタッフが力を合わせて糖尿病患者を支援しようと、岡山県糖尿病対策専門会議は29日、NiU新見駅西サテライトで県内初の「おかやま糖尿病サポーター交流会」を開催。新見市内の歯科医師、看護師ら医療スタッフ30人が参加して糖尿病の最新医療機器に知識を深め、患者支援について意見を交わした。
2024年10月4日(金)号より
備北総体に向け「勝負めし」 部活動を通じた食育実践
モデル校哲多中 栄養教諭の指導で3年生考案
 哲多中学校の3年生が考案した試合に勝つための「勝負めし」給食が1日、新見市内の小中学校で提供された。同校は今年度、市内で初めて部活動を通じた食育の実践モデル校として岡山県の指定を受けている。年間を通して学びを深めており、今回は備北地区秋季総合体育大会に向けての特別な献立だった。
2024年10月3日(木)号より
刑部小児童「つる」を合唱 方谷の生涯を例えた歌
大佐公民館 作詞作曲の松原さんが指導
 大佐公民館は30日、ボイスクリエーターの松原徹さんを刑部小学校に招き、児童に自ら作詞作曲した山田方谷(1805~1877年)に関する歌「つる(方谷の生涯)」の歌唱指導をしてもらった。松原さんは、定期的に同公民館を訪れて地区民らに歌の楽しさを伝えているが、児童に指導したのは初めて。
2024年10月2日(水)号より
新見駅前に活気呼び込む
社会実験の相乗効果も にいプロリバーサイドバー
 「2024リバーサイドバーにいみ」が28日夕から夜にかけてJR新見駅前の高梁川親水公園で開かれ、多くの来場者が思い思いのひとときを過ごして一帯に活気を呼び込んだ。アウトドアチェアを持ち込み、川の音を聞きながら飲食と語らいを満喫するイベントで3回目。これまで新見市の委託事業として新見まちづくりカンパニーが企画と運営を担っていたが、新見駅周辺みらいプロジェクト(愛称=にいプロ)の主催イベントとなった。
2024年10月1日(火)号より
選手がスポ少団員に熱血指導 基本動作を楽しく体験
日本女子リーグ ソフトボール普及活動の一環で
 27日から新見ピオーネ球場で開かれた第57回日本女子ソフトボールリーグプラチナセクション第4節・岡山大会。期間中の28日、出場選手が普及活動の一環として新見市のスポーツ少年団員らを相手にクリニックを行い、小中学生に基本動作を中心に熱血指導した。
2024年9月30日(月)号より
県北初「森の芸術祭」開幕
新見など5エリアに展示 津山でテープカットなど式典
 岡山県北12市町村を舞台にした初めての国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が28日に始まった。初日は津山市で開幕式が行われ、アートディレクターの長谷川祐子さんは「隠れた資源がキーワード。アーティストの力を使って見える化していく」と力を込めた。期間中、新見市や奈義町など5エリアに国内外で活躍する43人のアーティストが手がけた現代アートを展示。会期は11月24日㈰まで。
2024年9月27日(金)号より
マイケル・リンさん企画
きょうから森の芸術祭 まなび図書館に大型パネル
 岡山県北12市町村で今日28日㈯から「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開幕し、まなびの森新見図書館ではマイケル・リンさんの作品公開が始まる。台湾出身のマイケルさんは伝統的なテキスタイルを借用して商業施設などの壁や床を彩り、日常に溶け込んだ親しみのある作品を展開する現代美術家で、主に台湾のテキスタイルを用いた作品が多い。マイケルさんは芸術祭に向け、作品作りのヒントを得るために今年6月に来新。新見千屋温泉いぶきの里、鯉が窪湿原、千屋牛の牧場など市内の観光地を巡って地域の特色をリサーチした。
2024年9月27日(金)号より
新見市長選説明会に2陣営 現新の一騎打ちか 11月17日㈰投票
市選管 「明るくきれいな選挙を」
 新見市選挙管理委員会は26日、市役所南庁舎で市長選の立候補予定者説明会を開催。2陣営が出席し、現職と新人による一騎打ちの公算が大きくなった。任期満了に伴う市長選は11月10日㈰告示、同月17日㈰投開票。市選管は「明るくきれいな選挙を」と呼びかけた。
2024年9月26日(木)号より
8年ぶり2回目の優勝
新見城山壮年ク ソフトボール全日本大会
 第39回全日本壮年ソフトボール大会が21日から23日まで東京都八王子市ほかで行われ、新見城山壮年クラブが8年ぶり2回目の優勝を飾った。大会は、雨の影響で2日目が中止になったため、最終3日目の準々決勝戦がそのまま優勝決定戦になり、新見城山壮年クをはじめ4チームが同時優勝となった。
2024年9月25日(水)号より
下刈り作業通して保全活動
JTの森鯉が窪 「森づくりの日」に合わせて
 哲西町矢田の国指定天然記念物「鯉が窪湿原」の近くにある新見市有林「JTの森鯉が窪にいみ」で21日、JT(日本たばこ産業)の社員や地元企業が森林保全活動に取り組んだ。この日は、同社員と地元企業から約90人が参加。参加者は昨年度の保全活動で植樹した花粉の飛散が少ないスギの成長を促すために、5班に分かれて担当エリアの下草を刈った。子どもたちも保護者に教えてもらいながら慣れない鎌を使い、40分間作業に励んだ。
2024年9月24日(火)号より
息を殺して慎重に作業
新見美術館 ワークショップで箔貼り体験
 新見美術館は22日、喫茶ルームを兼ねた同館休憩室でワークショップ「箔(はく)貼り体験・水辺を描く」を開き、市内外の13人が日本画の一技巧に触れた。現在、開展中の「神戸智行―千年を描く」で展示している縦3㍍×横12・8㍍の神戸さんの大作「陽のあたる場所」に散りばめられた水面の葉をモチーフに制作した。
2024年9月23日(月)号より
森の芸術祭を盛り上げよう 観光振興と交流拡大へ
情報共有の連絡協議会 市内4会場の詳細説明
 岡山県北12市町村を舞台に9月28日㈯から始まる初めての国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に備えて新見市は19日、市役所南庁舎で連絡協議会を開き、市内4会場の作品展示や市独自の取り組み、構成団体が企画した関連イベントの概要について情報を共有した。それぞれの立場で盛り上げ、観光振興と交流人口の拡大を図る。
2024年9月21日(土)号より
高梁川親水公園などに滞在空間を 回遊性向上狙い効果を測定
新見駅周辺みらいプロジェクトが社会実験
 新見駅周辺みらいプロジェクトは17日、JR新見駅前と同駅前の高梁川親水公園に椅子や机、日よけを設置した滞在空間を設けた。公共空間の利活用を促進し、駅周辺の「回遊性」を向上させ、にぎわいを創出することを目的にした社会実験。10月1日(火)まで設置して効果測定を行う。
2024年9月20日(金)号より
県環境保全事業団と連携協定 豊かな自然環境を後世に
新見市 今年度は調査と現状把握を
 新見市は18日、岡山県環境保全事業団と「豊かな自然環境保全に関する連携協定」を締結した。豊かな自然環境を後世に引き継ぐことを目的にしたもので、希少生物の保護、環境学習の推進と連携などに取り組む。今年度はまず環境調査を開始し、現状把握に努める。
2024年9月19日(木)号より
審査で優秀品13点を選抜
新見市花き共進会 Aコープできょう販売
 新見市、JA晴れの国岡山新見統括本部、同JA新見花き部会は18日、高尾のAコープあしん2階パブリックセンターで今年度の花き共進会を開催。審査で優秀品13点を選び、最優秀賞の新見市長賞には田邉さんが出品した花色が濃いピンクのリンドウ「ハイジラブ3」が輝いた。出品花は今日19日㈭午前10時からAコープあしん店頭で販売する。
2024年9月18日(水)号より
「神戸智行 千年を描く」開幕 太宰府天満宮の襖絵など50点
新見美術館 初日は作家と宮司のトークも
 新見美術館は15日、菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭記念の展覧会「神戸智行―千年を描く」を開幕した。日本画家、神戸智行さんが描いた太宰府天満宮文書館の襖絵(ふすまえ)の原画など約50点を展示。初日は神戸さんと西高辻信宏太宰府天満宮司のオープニングクロストークがあり、県内外から来館した多くの美術ファンでにぎわった。会期は11月24日㈰まで。
2024年9月17日(火)号より
1万2000人が新見を満喫 A級グルメや星空ランタン
FAN2024 体験活動など多彩に
 新見市の魅力を市内外に発信して交流人口の拡大を目的にした「FAN(ファン)2024」が14日、正田の憩いとふれあいの公園で開かれた。3連休の初日とあって秋晴れの中、約1万2000人(主催者発表)が訪れ、A級グルメや体験活動、星空ランタンといった多彩な催しで新見を満喫した。
2024年9月16日(月)号より
濁酒造りが本格化
船川八幡宮 秋季大祭に備え「初添仕込」
 新見木谷、船川八幡宮の斎館内にある酒造殿で14日、秋季大祭に献上する濁酒(どぶろく)の「初添(はつぞえ)仕込」が行われ、仕込み作業が本格化した。同宮の濁酒は毎年9月になると準備に取りかかる。今年は9日に麹(こうじ)米5㌔、蒸米10㌔、水16㍑で酵母を造る「酒母仕込」を済ませていた。
2024年9月14日(土)号より
やくも新型車両がバスに ブロンズ色にラッピング
阿新クレーンJR西日本 「森芸」シャトルバスにも
 阿新クレーンとJR西日本が12日、JR新見駅前で特急やくも新型車両と同じデザインのラッピングバスを披露した。貸し切りバスとして運用するほか、9月28日㈯から県北エリアで開かれる「森の芸術祭 晴れの国・岡山」で同駅と市内の作品展示会場を結ぶシャトルバスとして活用し、機運を盛り上げる。
2024年9月13日(金)号より
有毒ガス発生想定し手順確認
新見市消防署 分署と合同で救助訓練
 化学災害を想定した新見市消防署の救助訓練が11日と12日に哲多町花木の本郷浄化センターで行われ、隊員らが有事に備えた。救助訓練は市消防署が大佐、神郷、哲西、哲多の4分署と合同で毎年行っているもので、各隊の連携、活動要領の確認、要救助者の救出、除染方法など化学災害発生時における救助技術の向上を目的にしている。
2024年9月12日(木)号より
「一つでも多く勝ち名乗りを」
市教委壮行会 城山壮年ソフト全国大会出場
 第39回全日本壮年ソフトボール大会に出場する新見城山壮年クラブの壮行会が9日夕、市役所南庁舎で行われた。新見城山壮年は6月の県代表決定戦でアイビー倉敷ソフトボール倶楽部に9対3と快勝し、4年連続6回目の本大会出場を決めた。
2024年9月11日(水)号より
販売額15億5000万円目標に
露地ピオーネ出荷始まる 市内での店頭販売も
 新見市を代表する特産品の大粒ブドウ、ピオーネ。主力となる露地ものの出荷が8日、JA晴れの国岡山新見統括本部が管轄している豊永と土橋の選果場で始まった。販売額15億5000万円を目標に10月末まで東京、大阪、姫路、岡山、広島の各市場に発送し、9日からはJAあしん広場(正田)やAコープあしん(高尾)でも販売している。
2024年9月10日(火)号より
救急や消防の仕事を体験 防災、救急医療週間に合わせ
消防フェア 親子連れ250人でにぎわう
 新見市消防署は7日、市役所南庁舎駐車場一帯で「消防フェア」を開催。親子連れら250人が参加して救急隊員や消防隊員の仕事を体験した。救急隊員や消防隊員の仕事に理解を深め、消防署を身近な存在にしてもらおうと、防災週間(8月30日~9月5日)、救急医療週間(9月3日~9月9日)にちなんで開いており、5回目。
2024年9月7日(土)号より
教え合って〝世界遺産〟作り
豊永公民館 ペーパークラフトに挑戦
 豊永公民館は5日、豊永市民センターでものづくり教室を開き、地区民ら14人がペーパークラフトを楽しんだ。〝紙で作る世界遺産〟と銘打ち、京都の平等院鳳凰堂と金閣寺に挑戦。参加者は説明書に記されていた順番に従って、作業がよく分からなかったり細かくてやりにくかったりする箇所は、積極的に仲間同士で教え合いながら仕上げた。
2024年9月6日(金)号より
黄金色の稲穂に笑顔
新見南小5年生 刈ってはで干しに
 稲作を通して食農教育に取り組んでいる新見南小学校の5年生は4日、旧明新小近くの田んぼで地域の人に教えてもらいながら稲刈りとはで干しを体験した。はで干しにした稲は9月25日㈬に脱穀し、12月6日㈮午前9時半から正田のあしん広場で販売するほか、同月11日㈬には校内で餅つき交流会を予定している。
2024年9月5日(木)号より
歴史学び生産者の声聞く
神郷北小5・6年生 千屋牛資料館と牧場見学
 神郷北小学校の5・6年生10人は3日、ふるさと学習で千屋牛資料館(千屋実)と峠田牧場(千屋花見)を訪れ、新見市特産の「千屋牛」についての知識を深めた。児童は今後さらに学びを深めて、3学期の参観日に成果を発表する予定。
2024年9月4日(水)号より
橋脚を挟み込んで2車線化 川側に対向車線を新設
備中県民局 県道新見日南線の改良着々
 備中県民局が足立地内で進めていた県道新見日南線のJR第11西川橋梁部を2車線化する改良工事が完了したことに伴い、2日午後2時、同路線の片側通行を解除。対向車線の供用を開始した。今秋からは新たな事業区間として、下流のJR第12西川橋梁部2車線化に着手する。
2024年9月3日(火)号より
ウルチ1等米比率98% カメムシの害少なく高品質
JA晴れの国新見統括本部 哲西で新米の初検査
 水稲の収穫シーズンを迎えた2日、哲西町矢田のJA晴れの国岡山新見統括本部武内倉庫で今年産米の初検査が行われた。市内の生産者が持ち込んだ新米100㌧を検査。心配されていたカメムシの被害は少なく、ウルチ米の1等米比率は98%と高品質だった。市内の稲刈りは9月中旬から下旬にかけて最盛期を迎える見通しで、検査は収穫が終わる10月末まで市内4カ所で行う。同JAは5万7000俵の集荷を目標に掲げ、適期の刈り取りで品質の良い米を出荷するよう生産者に呼びかけている。
2024年9月2日(月)号より
「みんなのにいみ愛」全国発信 公式フェイスブックグループ開設
新見市 他SNSと連携し拡散も
 新見市は、地域の魅力を広く発信するための新たなプラットフォームとして公式のフェイスブックグループ「新ハッ見!みんなのにいみ愛?」を開設した。市民はもちろん、新見市にゆかりのある人や興味のある人に参加してもらい、日常の出来事や観光スポットの紹介、店やイベント情報などを投稿してもらう。グループに投稿されたコンテンツは、公式インスタグラムやエックスのアカウントにも転載される仕組み。