2023年12月7日(木)号より
総スポ新見が設立15周年
記念式典と講演で決意新たに
 新見市の総合型スポーツクラブ「総合スポーツクラブ新見」は3日、市役所南庁舎で設立15周年記念式典と講演会を開き、「誰もが、いつでも、いつまでもスポーツに親しむことができる」環境の実現へ向けて決意を新たにした。
2023年12月6日(水)号より
まなびにXマスイルミネーション
市民ら〝光のショー〟を満喫 LED7000球が施設飾る
 新見文化交流館は2日、まなび広場にいみ大ホールとまなびの森新見図書館の間のふれあい広場に「まなびクリスマスイルミネーション」を設置。約7000球のLEDが同日夕からライトアップしている。点灯イベントにはミュージカル「クリスマスキャロル」の出演者が観劇した市民らと出席し、きらめく〝光のショー〟を満喫した。
2023年12月5日(火)号より
「御戸開き大神楽」勇壮に
矢戸の蛇神楽 県重文指定後初の関連行事
 哲多町矢戸で7年に1度行われる「蛇神楽」の関連行事「御戸(みと)開き大神楽」が2日夕、哲多町矢戸の夢ひろば萬歳で行われ、地区内外から訪れた家族連れらが勇壮な舞いに見入った。蛇神楽は今年3月に県重要無形文化財の指定を受け、御戸開き大神楽は県指定後の最初の行事になった。
2023年12月4日(月)号より
米作り授業で正月飾り
新見南小 あさってヒメノモチ販売も
 新見南小学校の5年生は1日、同校体育館で地域の人に教わりながら正月飾りを作った。5年生25人が取り組んでいる米作り体験学習の一環として、稲わらを使ったお飾り作りに挑戦したもので、学校支援ボランティア米作り教室班と学区内の老人クラブ員が協力。ほとんどの児童が思うようにわらがなえず苦戦したが、中にはこつを覚え上手になう児童もいて周囲を驚かせていた。
2023年12月2日(土)号より
列車の人身事故想定し訓練
JR西日本 警察や消防などが協力
 列車の人身事故を想定した合同訓練が28日、西方の新見列車区構内で開かれた。訓練は車椅子利用者を含む乗客15人を乗せた3両編成の列車が線路内に立ち入った男性と接触したという想定で、JR西日本中国統括本部の職員が警察や消防と連携しながら負傷者の救護、乗客の誘導、二次災害予防などの手順を確認した。
2023年12月1日(金)号より
表彰式で入賞の喜び新たに
作品展示は10日㈰まで 新見美術館スケッチ教室
 「子と親のスケッチ教室」の表彰式が25日に新見美術館の市民ギャラリーで行われ、入賞者が喜びを新たにした。式には親子ら約60人が出席。一人一人に表彰状を手渡して記念のメダルをかけた。さらに今年まで9年間と7年間にわたって参加し、優秀な成績も収めた2人には特別賞として図書カードを贈った。
2023年11月30日(木)号より
児童らが日中友好深める 思誠小でオンライン交流
新見市国際協 次回は直接対面を
 新見市国際交流協会は27日、思誠小学校集会室で「日中友好都市オンライン交流会」を開催。同校6年生44人が中国河南省信陽市シ河区の勝利路学校の児童とオンラインで親睦を深めた。
2023年11月29日(水)号より
地域で安心して暮らせる支援を
高梁・新見合同で開催 手をつなぐ育成会県大会
 第43回手をつなぐ育成会岡山県大会(高梁・新見大会)が26日に高梁市で開かれ、一般大会では講演やシンポジウム、本人大会で発表や分科会を通して障害のある人が地域で安心して暮らせるための支援のあり方などを学び合った。
2023年11月28日(火)号より
児童が電気の不思議学ぶ 業界の担い手確保なども狙い
県電気工事工業組合女性部会 思誠小で実験教室
 児童が電気について学ぶ「ふしぎ電気実験教室」が24日、思誠小学校で開かれた。岡山県電気工事工業組合女性部会が昨年度から取り組んでいる出前教室で、新見市内では初めて。
2023年11月27日(月)号より
糖尿病や脂肪肝の恐ろしさは 体験型コーナー充実
新見市 生活習慣病予防講座に80人
 新見市は25日、市役所南庁舎で今年度の市民研修会「生活習慣病予防講座」を開いた。健康問題に関心を寄せる市民、医療関係者、栄養委員ら約80人が参加。講話を通して糖尿病や脂肪肝の恐ろしさについて学ぶと共に、さまざまな体験型コーナーを巡って健康づくりへの意識を高めた。
2023年11月25日(土)号より
新消防庁舎の工事安全を祈願 安全安心守る拠点施設に
新見市 7年度の供用開始目指す
 新見市が移転新築する消防庁舎の工事安全祈願祭が20日、新見水舟地区の建設地で行われた。工期は来年末まで。令和7年度の供用開始を目指しており、戎斉市長は「新見市の安全安心を守る消防、防災の拠点施設」と期待した。
2023年11月24日(金)号より
一緒に作ったお米の味は
新見高思誠小 4年ぶりライスパーティー
 新見高校生物生産科の3年生16人と思誠小学校の5年生56人は15日、同高北校地でライスパーティーを開き、今年度の稲作交流を締めくくった。この日は同科作物実験室に両校の生徒と児童が集まり、一緒に育てた「あきたこまち」でご飯炊き。児童たちは生徒に炊き立てをラップによそってもらい、好みのふりかけでおにぎりに。このあと、友達や高校生と話を弾ませながら楽しく試食した。
2023年11月23日(木)号より
草間の活性化を考えよう
活動成果報告と意見交換 新たな特産品の試食も
 地域運営組織の草間カルスト里山の会と新見公立大学地域共生推進センターのまちづくりゼミナールが連携して特産品開発、観光ツアーの企画に取り組んでいる。19日には草間公民館別館で中間報告となる草間地区の活性化を考える会を開き、活動成果を共有して地域の魅力について意見を交換。試食も交えて次の展望を探った。
2023年11月22日(水)号より
活動内容や成果、課題を発表
新見市 地域おこし協力隊が報告会
 新見市は15日に市役所南庁舎で地域おこし協力隊の活動報告会を開き、石井さん、造酒さん、三浦さんの3人が活動内容や成果を発表した。昨年に引き続き市民に公開し、市職員も含め約30人が参加。活動を振り返りながら今後の展望も話し、活動に対する理解と協力を呼びかけた。
2023年11月21日(火)号より
大地震想定し防災訓練
県と市 約50団体から550人が参加
 大地震の発生に備えた岡山県と新見市の総合防災訓練が19日、新見南中学校を主会場に行われた。消防や県警、自衛隊など約50団体から550人が参加。災害対応力の向上と防災意識の高揚を目的に、負傷者救助や避難所運営の手順を確認するなど連携強化を図った。
2023年11月20日(月)号より
「こどもまんなか応援」を宣言
子育てに優しい社会づくりを 産学官一体で活動進める
 子どもたちが健やかで幸せに成長できる社会を実現するため新見市、新見公立大学、新見商工会議所、阿哲商工会は17日、「こどもまんなか応援サポーター」を宣言した。同大学にある交流ひろば「にこたん」でセレモニーを行い、親子らを前に産学官一体で子ども・子育てに優しい社会づくりを進めることを誓った。
2023年11月18日(土)号より
人口減少の課題解決へ 子育てテーマに4年ぶり
市議会報告意見交換会 初のワークショップ形式
 新見市議会は16日夜から議会報告・意見交換会を開いている。新型コロナウイルスの影響で4年ぶり。「みんなで考えませんか!子育て支援や子育てのこと」をテーマに子どもの保護者や子育てに関心のある市民から現状、課題、支援について意見を聴く初めてのワークショップ形式で企画した。18日まで開き、子育てしやすいまちづくりの実現を通して人口減少の課題解決につなげる。
2023年11月17日(金)号より
来年カレンダーの作品審査 市内外38人から応募115点
鉄道利用促進協 利用機会増やす実績報告も
 新見市鉄道利用促進協議会は13日、市役所南庁舎で今年度2回目の会議を開き、鉄道の利用機会を増やす取り組みやローカル線存続への意識を高める活動の実績について報告したほか、市内外38人の応募作品115点から来年のカレンダーに採用する写真と表紙のイラストを選んだ。
2023年11月16日(木)号より
環境問題の解決に貢献 待望の製造ライン落成式
地元産の石灰活用 アースクリエイト新見工場
 環境問題を解決する製品開発と製造に取り組むアースクリエイトの岡山県新見工場が西方の新見工業団地に完成し、10日に現地で落成式が行われた。新見市産の石灰に多く含まれる高純度の炭酸カルシウムを主原料に、樹脂を組み合わせた多用途の素材を生産する待望の自社拠点。出席者が年明けから予定している本格稼働を祝った。
2023年11月15日(水)号より
絵本『竹の谷のつる』完成
市教委 完成イベントで原画展示
 日本最古の蔓(つる)牛(系統牛)とされ、新見市特産の千屋牛のルーツでもある「竹の谷蔓牛」の歴史を分かりやすく伝える絵本『竹の谷のつる』の完成を祝うイベントが12日、まなび広場にいみ小ホールで開かれた。原画およそ20点を展示したほか、市教育委員会の依頼で絵本を手がけた本田さんが来新して子どもたちに動物を簡単に描くこつを伝えた。
2023年11月14日(火)号より
心合わせて歌い奏でる
10小1中 新見地区中学校区音楽会
 第69回新見地区中学校区小中音楽会(新見市教育研修所、同音楽会運営委員会主催)が7日にまなび広場にいみ大ホールで開かれ、10小1中の児童生徒らが練習成果を発表した。思誠小の合唱で始まり、西方小の合奏、草間台小の合奏などに続いて、神代小は全校22人で迫力のある合奏。神郷北小、新見南小、上市小、高尾小、千屋小、塩城小の合唱合奏が続き、最後は新見第一中吹奏楽部が締めくくった。
2023年11月11日(土)号より
神楽公演「神々の世界へ」盛況
新見・神石の4社が演目創り上げる
 「神々の世界へ」と題した神楽公演が4日にきらめき広場・哲西文化ホールで開かれ、市内で活動する備中神楽唐松社、神代神楽三光社、広島県神石高原町の神代神楽八ケ社、神代神楽油木神楽保存会の舞い手たちが一つの演目を創り上げた。三光社社長が神楽の魅力を伝えようと企画。打ち合わせを重ね、演出を練って1年がかりで上演に漕ぎ着けた。
2023年11月10日(金)号より
千屋の名産味わって
うめぇもん市 ダンスや神楽のステージも
 未来へつなぐ千屋野の里主催の「うめぇもん市」が5日、千屋花見の新見千屋温泉いぶきの里駐車場で開かれ、市内外から地元の名産を目当てにたくさんの客が訪れてにぎわった。会場では地元の新鮮野菜、手作りの漬物、ピオーネ、ヒメノモチや千屋牛の串焼きなどの屋台が並んだ。
2023年11月9日(木)号より
459人が健脚を競う
しんごう湖畔マラソン大会
 第36回新見市しんごう湖畔マラソン大会(実行委員会主催、市・OHKスポーツ振興財団共催、市陸上競技協会主管)が5日、神郷温泉を発着点に一帯で行われ、県内外から参加した459人が秋色に染まる標高500㍍の高原コースで健脚を競った。
2023年11月8日(水)号より
大佐ふるさとまつりに3000人
以前にも勝るにぎわい
 大佐ふるさとまつり(実行委主催)が5日、おおさ総合センター周辺で開かれ、延べ約3000人(主催者発表)の来場者でにぎわった。恒例の餅・アメ投げ、名物の方谷三輪車レースに加え、チキチキジョニーのお笑いライブ、新企画のミニSLなどがあり、大佐地域外からも数多く出店。コロナ禍がなかった令和元年以前にも勝る盛り上がりだった。
2023年11月7日(火)号より
38年ぶりの日本一喜び合う
タイガース神社で虎党祝勝会
 プロ野球・阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いた翌6日朝、金谷にあるタイガース神社に虎党が集まり、六甲おろしを大合唱した。祝勝会には市内を中心に熱心なファン約20人が集合。この日のために製作したのぼり旗2本をお披露目し、念願達成を祝った。続いて、神社に日本一の報告とお礼を兼ねて拝礼したあと、全員で六甲おろしを3番まで歌い、万歳三唱をして喜びを分かち合った。
2023年11月6日(月)号より
自然に親しみ体力向上を
新見高校 新コース最長の15㌔歩く
 新見高校は1日に校内ウオーキング大会を開き、南北両校地の全校生徒と教員が秋の自然に親しみながら体力の向上を図った。今年は南校地を発着点に哲多町本郷のせせらぎ公園で折り返し、金谷方面を帰る最長の新コース約15㌔を歩いた。
2023年11月4日(土)号より
功労者の表彰、講演など
県環境衛生協 新見で備中ブロック研修会
 岡山県環境衛生協会は2日、まなび広場にいみ大ホールで今年度の環境衛生民間指導者研修会(備中ブロック)を開催。新見、高梁、倉敷などから135人が参加し、多年にわたって活動を続けている功労者の表彰、講演を通して環境保全に向け、さらに意識を高めた。
2023年11月3日(金)号より
利便性向上にイコカ導入を JR西日本に整備求め
県内姫新線沿線自治体 11月中に要望書を提出
 県内のJR姫新線沿線自治体4市1町による会議が31日に市役所南庁舎であり、新見、真庭、美作市の首長らが出席。姫新線へのICカード乗車券ICOCA(イコカ)の導入と早急な整備を求める要望書を、11月中にJR西日本に提出することで合意した。
2023年11月2日(木)号より
「木製地球儀」が新見市に到着
全国植樹祭シンボルの巡回展示 まなびの森図書館で8日㈬まで
 来年5月に岡山県で開かれる全国植樹祭の周知と開催機運の醸成を図るため県内市町村を巡回している同祭のシンボル「木製地球儀」が新見市に到着し1日、まなびの森新見図書館で展示セレモニーが行われた。展示期間は11月8日㈬まで。
2023年11月1日(水)号より
「にいみ肉inてっせい」にぎわう
道の駅で「29の日」に初開催
 新見市内のおいしい肉を集めたイベント「にいみ肉inてっせい」が29日、哲西町矢田、道の駅「鯉が窪」で開かれ、県内外からおよそ3000人が訪れてにぎわい、味わい深いジビエや特産の千屋牛、新見の森林どりなどを堪能した。
2023年10月31日(火)号より
1月2日二十歳の集い
スローガンに感謝と決意
 「香雪蘭(こうせつらん)~わたしたちの感謝・未来」をスローガンに新見市二十歳の集いが来年1月2日午後2時から、まなび広場にいみ大ホールで開かれる。26日夜には対象者の有志でつくる実行委員会が市役所南庁舎で3回目の会議を開き、案内状の発送準備を整えた。
2023年10月30日(月)号より
市内外の1万3000人が新見を満喫
にいみのまつり実行委 「FAN2023」開催
 新見の魅力発信と経済活性化を目指す「FAN(ファン)2023」が28日、正田の憩いとふれあいの公園で開かれた。天候にも恵まれ、市内外から1万3000人(主催者発表)が来場。新見の誇るA級グルメや地元団体のワークショップ、花火など多彩な催しを通して新見を満喫した。
2023年10月28日(土)号より
寄せられた食品481点 支援に役立ててと社協へ
市民運動推進協 フードドライブエコ運動
 困っている人の支援に役立ててもらおうと新見市民運動推進協議会は27日、初めて取り組んだ「フードドライブエコ運動」で市民から寄せられた食品481点を新見市社会福祉協議会に届けた。食品は生活困窮者や、同社協が12月9日に地域福祉センターで開く「ピオーラキッチン」で必要とする人に提供する。
2023年10月27日(金)号より
6種目で記録に挑む
市小体連 新見市学童陸上記録会
 第45回倉敷ブロック新見地区・第19回新見市学童陸上運動記録会が25日、防災公園陸上競技場で行われ、小学生が6種目で記録に挑んだ。記録会には市内15校から標準記録を突破した5、6年生365人が参加登録。トラックとフィールドに分かれて競った。
2023年10月26日(木)号より
最優秀に金山林業のヒノキ 優良出品材10点を表彰
新見地区木材まつり ナラにも高値 売上6657万円
 新見地区木材組合は23日、下熊谷の県森林組合連合会新見木材共販所で第47回新見地区木材まつり展示会を開催。約4124万立方㍍が取引され、6657万6359円を売り上げた。また、市内外の林家、林業業者が出品した優良材の中から10点を表彰し、最優秀の県知事賞に金山林業のヒノキを選んだ。
2023年10月25日(水)号より
「雑煮サミット」にぎわう 〝食いしん坊〟70人が食欲の秋
大井野集落再編推進委 全国6種類を食べ比べ
 大井野集落再編強化推進委員会「お~いのもち工房」は22日、大佐公民館大井野分館で初の「雑煮サミットinお~いの」を開催。市内外から訪れたファンが次々に全国の雑煮6種類を食べ比べ、約70人が〝食欲の秋〟を満喫した。
2023年10月24日(火)号より
アテツマンサクなど700本植樹 大佐山で県民参加イベント
来年5月に全国植樹祭 開催機運を盛り上げる
 第74回全国植樹祭岡山県実行委員会は21日、開催記念事業として大佐小阪部の大佐山大日高原で県民参加の地域植樹イベントを開催、アテツマンサクやヤマザクラなど700本を植えて、来年開催の本番に向けて機運の盛り上げと県民の緑化意識醸成などを図った。
2023年10月23日(月)号より
14団体130人が多彩な18演目
市音楽芸能祭 まなび大ホールが一つに
 第45回新見市音楽芸能祭(市文化協会、実行委員会主催、市教育委員会共催)が21日、まなび広場にいみ大ホールで行われ、14団体の延べ約130人が日頃の練習成果を披露した。家族や友人らの晴れ姿を見るために多くの観客が訪れ、多彩な18演目を鑑賞。手拍子や大きな拍手が起こり、会場が一つになって盛り上がった。
2023年10月21日(土)号より
市内の公園に木製ベンチ 高校生がデザイン、組み立て
新見市 「Fun Park」事業の第4弾
 新見市は19日、新見の栄町、水舟小岸の両公園に高校生がデザインし組み立てた木製ベンチを設置した。市内公園の魅力向上と利用促進を目的に、新見高校生の有志と連携・協働して進めている「Fun Park(ファン・パーク)」事業の第4弾。
2023年10月20日(金)号より
トラックで新見市の観光PRを 〝走る広告塔〟として期待
井倉運輸 所有車両にペイント
 新見市の景勝地を車体にペイントした観光PRトラックが16日にお披露目された。井倉運輸が市と連携した取り組みで、井倉峡と井倉洞の美しい景観を施した同社所有のトラックが県内外を走行し、〝走る広告塔〟として新見市の周知と誘客につながることが期待されている。
2023年10月19日(木)号より
ニュースポーツや体力測定に汗
市教委 市民スポーツフェスタ2023
 子どもから高齢者までを対象にした「にいみ市民スポーツフェスタ2023」(新見市教育委員会主催)が15日に憩いとふれあいの公園で開かれ、市民が体力測定やニュースポーツで汗を流した。この日は市スポーツ推進委員協議会のスタッフらがサポートして2会場で「モルック」「ボッチャ」などの体験会が行われた。
2023年10月18日(水)号より
最優秀賞に哲多和牛牧場の若雌 新見市の3頭が優等首席
4年ぶりに県畜産共進会 平成30年以来の団体優勝も
 第78回岡山県畜産共進会が15日、真庭市の全農県本部総合家畜市場で開かれた。コロナ禍や鳥インフルエンザの影響で4年ぶり。新見市からは千屋牛12頭が出品され三つの区で優等首席に選ばれ、このうち哲多和牛牧場の若雌がグランドチャンピオン(最優秀賞)に輝いた。結果、新見市は平成30年以来の団体優勝を獲得した。
2023年10月17日(火)号より
「土下座まつり」古式にのっとり
御殿町周辺見物客でにぎわう
船川八幡宮 4年ぶりに子ども神輿も 
 江戸期から320年超の伝統を受け継ぐ「土下座まつり」が15日、新見市街地で古式にのっとり行われた。新見木谷の船川八幡宮の御神幸武器行列(新見市指定重要無形民俗文化財)は同宮を起点に約3㌔を厳かに練り歩き、御殿町周辺は大勢の見物客でにぎわった。また、4年ぶりに子ども神輿(みこし)も復活した。
2023年10月16日(月)号より
新見駅開業95周年で写真展
市鉄道利用協 「にーみん」も記念バッジ配布
 10月25日に新見駅が開業95周年を迎えることを記念して新見市鉄道利用促進協議会は14日、開業当時の様子などを撮影した写真展をJR新見駅で始めた。初日はテープカット、市マスコットキャラクター「にーみん」による記念缶バッチの配布などを行った。
2023年10月14日(土)号より
未来への新たな一歩を 拠点の正田で節目祝う
阿新社会福祉事業会20周年 功労者に感謝状贈呈
 社会福祉法人の阿新社会福祉事業会は12日、正田ふれあいセンターで創立20周年記念式を行い、大きな節目を祝った。就労継続支援B型事業所の福祉ワークセンター阿新、共同生活援助事業所のグループホーム阿新、新見公立大学内でのコンビニエンスストア運営といった活動を支援している団体と個人に感謝状を贈り、未来への新たな一歩を踏み出した。
2023年10月13日(金)号より
フードドライブ運動スタート
食品ロスなくし困窮者を支援 10月20日㈮まで
 新見市民運動推進協議会は10日、市内全域で「にいみフードドライブEco(エコ)運動」をスタートさせた。食品ロスをなくし困窮者を支援する活動で、10月20日㈮まで市内の各市民センター、ふれあいセンターで受け付けている。
2023年10月12日(木)号より
18事業所に取り組み宣言証書 行動災害ゼロ運動を推進
新見労基署 「危険の芽事前に摘み取って」
 「備北地区行動災害ゼロ運動」を展開している新見労働基準監督署は10日、転倒や腰痛といった行動災害の予防対策に積極的に取り組む18事業所に宣言証書を交付した。行動災害は増加傾向にあり、山路所長は「継続的に取り組み、従業員の危険に対する感受性を高め、危険の芽を事前に摘み取るような企業体質になってほしい」と期待を寄せた。
2023年10月11日(水)号より
国境越えた交流を次世代へ
米ニューパルツ姉妹都市締結25周年
 新見市と姉妹都市・ニューパルツヴィレッジ(米国ニューヨーク州)の交流が今年で25周年を迎えることから新見市国際交流協会は8日、市役所南庁舎で記念式典を催した。ニューパルツ国際交流協会長らも来新し、皆で思い出を語り合い、国境を越えた交流を次の世代へつなげることを誓った。
2023年10月9日(月)号より
新見RC 創立50周年式典
「一丸となって新しい1ページを」
 新見RC・新見ロータリークラブは8日、新見商工会館で創立50周年記念式典を開き、「歴史の重さをかみしめ、クラブ一丸となって新しいページを作っていきたい」と気持ちを新たにした。記念事業として城山公園への桜植樹の発表、クラブ功労者の表彰、祝賀会を行って節目を祝った。
2023年10月7日(土)号より
自己ベスト目指し力を発揮
新見市陸上フェス 2種目で大会新記録
 新見市陸上競技協会、市ジュニア陸上クラブは30日、防災公園で第13回新見市陸上フェスティバルを開き、出場選手が自己ベストを目指してそれぞれの競技に挑んだ。全天候舗装400㍍8レーンの陸上競技場を備えた同公園の完成を記念して平成23年に始まった。小学3年生から一般までの男女約100人がエントリーした。
2023年10月6日(金)号より
地域づくり推進賞に新見2団体
唐松まちづくりと全共出品協が受賞 優れた取り組みたたえる
 他の模範となる優れた取り組みに贈られる備中県民局地域づくり推進賞の表彰式が3日に倉敷市内で行われ、今年度の受賞6団体をたたえた。新見市からは唐松まちづくり協議会と全共新見市出品対策協議会の2団体が選ばれ、にぎわい創出による地域への貢献、千屋牛の知名度向上と担い手育成が評価された。
2023年10月5日(木)号より
郷土の偉人の業績たどる 直系子孫が特別講演
広める新見の会 第9回方谷祭りin大佐
 江戸時代末期、備中松山藩(現在の高梁市)の財政を立て直し、晩年は大佐小阪部に移り住んだ政治家で儒学者、教育者の山田方谷を顕彰しようと、方谷さんを広める新見の会は29日、大佐小南の金剛寺で第9回方谷祭りin大佐を開催。市内外から熱心な方谷ファンが訪れ、特別講演や遺墨展などを通じて郷土の偉人をしのんだ。
2023年10月4日(水)号より
4年ぶりに頭打ち、子ども相撲も
哲西町矢田 獅山八幡宮で秋季大祭
 哲西町矢田の獅子山八幡宮で1日に秋季大祭が行われ、華やかな衣装で太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らす頭(かしら)打ちや子供相撲が4年ぶりに奉納された。前日30日の夜は庄原市東城町の比婆荒神神楽社による比婆荒神神楽があり、午後7時から翌日早朝まで夜を徹して「七座神事」をはじめ、「国譲りの能」「八重垣の能」などの舞を奉納した。
2023年10月3日(火)号より
健康寿命を延ばすには
新見医師会や県医師会など フレイル予防講演会
 岡山県医師会、新見医師会、新見市は28日、市役所南庁舎でフレイル予防講演会を開き、健康問題に関心を寄せる市民約70人が医師2人の講演に耳を傾けた。県医師会の移動会長室事業として実施。参加者は専門家から、元気に暮らすための多くのヒントを得た。
2023年10月2日(月)号より
「FAN」10月28日㈯開催
ダイニング、熱気球など多彩に にいみのまつり実行委員会主催
 にいみのまつり実行委員会が主催する「FAN(ファン)2023」が10月28日正午から正田の憩いとふれあいの公園一帯で開かれる。マルシェ、A級食材を使用した限定メニューが味わえるスペシャルダイニング、熱気球係留フライト体験、チャンバラ合戦、花火など盛りだくさんの内容で、市民の親睦を図りながら、新見市の魅力発信、交流人口の拡大、地域経済の活性化を狙って準備が進んでいる。