2025年8月21日(木)号より
高品質米生産へ意欲新たに
出荷感謝状と食味コン表彰
JA晴れの国岡山新見水稲担い手部会 総会と研修会
 JA晴れの国岡山新見水稲担い手部会は19日、高尾のAコープあしん2階生活センターで第19回総会を開いた。令和6年産米の上位出荷者への感謝状贈呈や食味コンテスト入賞者の表彰も行い、安定した高品質米の生産と「にいみ源流米」の食味向上に向け、意欲を新たにした。併せて研修会も行い、今後の見通しを探った。
2025年8月20日(水)号より
アマゴ捕り250人が満喫
本郷地区協 せせらぎ公園で三世代交流
 三世代交流アマゴ捕り交流会が17日、哲多町本郷の城谷川せせらぎ公園で開かれ、地域住民、出身者とその家族ら約250人が訪れて自然を満喫した。思った以上に魚の動きが速く、濁りも出て参加者は捕まえるのに苦労していたが、全身びしょぬれになるのも平気な様子で水しぶきと歓声を上げながら夢中に。こつをつかむと、体長30㌢級の大物を手にした。
2025年8月19日(火)号より
新見市を対外的に売り込め!
魅力発信にSNS駆使を 初めての広報戦略会議
 新見市の魅力を発信し、対外的に売り込むため、動画によるSNS(交流サイト)を駆使した広報を戦略的かつ効果的に行おうと市は6日、初めての広報戦略会議を市役所第1委員会室で開催。新見公立大学生を含むメンバーが今後の取り組み内容などについて話し合った。
2025年8月18日(月)号より
野馳駅でレンタサイクル 芸備線に乗る人を増やそう
新見市 再構築協の実証事業と連動
 新見市は16日からJR芸備線の野馳駅を拠点にレンタサイクル事業を新たに始めた。地域経済効果の検証に向けて土日曜・祝日の増便、連動する二次交通の無料周遊バス、乗合タクシー運行といった芸備線再構築協議会の実証事業に合わせて同線の利用拡大、哲西地域の魅力発信、にぎわい創出につなげる。期間は実証事業と同じ11月24日㈪まで。
2025年8月16日(土)号より
大佐山で発見「アマテラス石」
翡翠に含まれた新鉱物
田邊さん 研究チームと共に命名
 西日本鉱物化石研究会長でアマチュア鉱物研究科の田邊満雄さんは大佐山で採取した「翡翠」の中から新種の鉱物を発見。研究チームと共に「アマテラス石」と命名した。田邊さんは令和2年秋、大佐山五合目の魚切公園に近い林道斜面で採取した翡翠の中に、小さな黒緑色の鉱物がいくつも含まれていることに気づいた。
2025年8月15日(金)号より
やぐら囲み踊りの輪 多彩な催しにぎわう
各地で夏祭り 帰省客らの笑顔広がる
 新見市内各地で13日夜、盆踊りや納涼祭、夏祭りが開かれ、帰省客や家族連れでにぎわった。昭和町盆踊りは高尾の昭和町公園で開かれた。激しい雨のため開催が危ぶまれたが、やがて小降りになると帰省客や家族連れが次々と集まり踊りの輪を広げた。
2025年8月14日(木)号より
神代和紙でオリジナル風鈴
夢すき公園でワークショップ
 神代和紙保存会は9~11日、神郷下神代の夢すき公園で開催中の「かみさま夢風鈴」に合わせ、ワークショップを行った。訪れた家族連れらが神代和紙をあしらったオリジナル風鈴作りを楽しんだ。園内に神代和紙の短冊約2400枚と風鈴130個を飾り、8月31日㈰まで展示している。
2025年8月13日(水)号より
早めの対応で終結数増える 昨年度ネグレクトなど94件
新見市要保護児童対策協代表者会議 さらなる連携強化を
 新見市要保護児童対策地域協議会の代表者会議が8日に市役所南庁舎で開かれ、さらなる連携強化を申し合わせた。昨年度はネグレクト(育児放棄)や心理的虐待など94件に対応し、ここ数年増加傾向だった新規報告数は虐待に対する意識が広く浸透し始めたことなどから減り、終結数は早めの対応ができ増えていることなどが報告された。
2025年8月11日(月)号より
34連1000人超 心ゆくまで 6年ぶりの総おどりに活気
第50回新見ふるさとまつり クイズや縁日、屋台も盛況
 第50回新見ふるさとまつりが9日夕、高尾の駅前通り一帯で6年ぶりに開かれた。クイズ大会や縁日、屋台も盛り上がり、夕方からは昨年の3倍を超える34連1000人以上が総おどりを披露。時折、降る雨を吹き飛ばすかけ声と踊りで、参加者も見物客も心ゆくまで夏の夜を楽しんだ。
2025年8月9日(土)号より
安全安心のまちづくり拠点
本庁舎隣に新築の防災棟
新見市落成式 有事に必要な機能を集約
 新見市は7日、市役所本庁舎隣に新築した防災棟の落成式を行い、安全安心のまちづくりを図る拠点の誕生を祝った。市内も2年続けて多大な被害に見舞われた平成30年7月豪雨、令和元年9月局地的豪雨など頻発・激甚化する近年の自然災害に対応。的確な情報収集と指揮、関係機関との円滑な連携、物資の備蓄に必要な機能を集約している。
2025年8月8日(金)号より
審査で優秀品12点を選ぶ
新見市花き共進会 Aコープできょう販売
 新見市、JA晴れの国岡山新見統括本部、同JA新見花き部会は7日、高尾のAコープあしん2階パブリックセンターで今年度の花き共進会を開催。審査で優秀品12点を選んだ。出品花は8日㈮午前10時からAコープあしん店頭で販売する。
2025年8月7日(木)号より
失敗からの学び恐れず挑戦を
元サッカー代表岡田監督が講演
新見市制20周年記念の市民講座 教育講演会兼ね850人聞く
 元サッカー日本代表監督の岡田武史さんを迎えた新見市市制施行20周年記念の市民学習講座「エラー&ラーン~新しい地域コミュニティーの挑戦」が5日、まなび広場にいみ大ホールで開かれた。市教育委員会、市教育研修所主催で教育講演会も兼ねていて、一般参加者と市内教職員ら約850人が聴講。岡田さんの「失敗から学ぶことを恐れずに挑戦すること」の言葉に耳を傾けた。
2025年8月6日(水)号より
市長とフリートーク始まる 初日は神郷で交通と鳥獣対策
市政懇談会 8月19日㈫まで5会場で
 新見市は4日夜、やまびこ広場神郷を振り出しに市政懇談会「市長とフリートーク」を始めた。石田實市長が市民からまちづくりのアイデアや提案などを聞いて今後の施策に生かす取り組みで、8月19日㈫まで5会場で計画。初日は公共交通と鳥獣被害対策をテーマに市民の意見を聞いた。
2025年8月5日(火)号より
初の合同チームで16強 地元の声援受け善戦
インターハイ男子ソフト 強豪大村工に及ばず
 第60回全国高校総体(インターハイ)男子ソフトボール競技は4日、津山市の勝北総合スポーツ公園などで3回戦が行われ、岡山代表の新見・高梁が長崎代表の大村工業と対戦。地元の声援を受けながら初の合同チームで臨んだが、3年ぶり6回目の優勝を目指す強豪に善戦するも及ばず、0対8で敗れた。
2025年8月4日(月)号より
新見・高梁が初戦大勝 古川(宮城)に12対2
インターハイ男子ソフト きょう8強懸け大村工と
 第60回全国高校総体(インターハイ)男子ソフトボール競技が、2日から津山市で始まった。地元代表の新見・高梁は初戦、宮城代表の古川を相手に12対2の四回コールドで大勝した。4日㈪はベスト8を懸け長崎代表の大村工業と対戦する。
2025年8月2日(土)号より
インハイ男子ソフト津山で開幕
「感謝の気持ちで戦い抜きたい」
新見・高梁両主将が選手宣誓
 第60回全国高校総体(インターハイ)男子ソフトボール競技の開会式が1日、津山市の県津山総合体育館で行われた。式では地元代表として合同チームで挑む新見・高梁の両主将が選手宣誓し、会場から大きな拍手を受けた。同競技は2日㈯から始まり、地区予選を勝ち抜いた43チームが〝夏の高校日本一〟を懸けて争う。
2025年8月1日(金)号より
「おひさま食堂」大盛況 子どもの居場所づくり目指す
実行委員会 児童40人がカレー調理
 新見市内のスクール・ソーシャルワーカーや愛育、栄養委員らで構成し、子どもの居場所づくりを目指している実行委員会は30日、新見公民館と共催して第1回「おひさま食堂」を開催。児童40人が同公民館に集まってカレーライスを調理し、夏休みの思い出をつくった。
2025年7月31日(木)号より
市内生産者が23点を出品
新見市桃共励会 平均糖度14.2度で食味も良好
 新見産の桃の出来栄えを競う共励会が29日、高尾のAコープあしん2階生活センターで行われた。市内の生産者が23点を出品し、県や市、JA職員らが外観、病害虫の有無、糖度、食味を審査。入賞14点を選んだ。出品された桃は平均糖度14.2度、最高糖度18度と昨年よりも高めで食味も良好だった。
2025年7月30日(水)号より
「石蟹音頭」復活しCDに
地域運営組織まちづくりの会 8月14日㈭夜にお披露目
 地域運営組織の石蟹住みよいまちづくりの会が、かつて地域住民に親しまれていた「石蟹音頭」を復活させCDを制作。8月14日㈭夜に石蟹ふれあいセンターで開く夏祭りでお披露目し、歌詞に地域の魅力が盛り込まれた音頭に合わせて踊りの輪を広げる。
2025年7月29日(火)号より
25チームがタイム競う 屋台も並んでにぎわう
昭和町若連中50周年事業 ダンボールボートレース
 昭和町若連中は27日、50周年事業としてJR新見駅前こいこいパークの親水公園周辺で「ダンボールボートレース」を開催した。新見駅周辺みらいプロジェクトのマルシェ部会と共催。市内の親子連れら25チームが自作のダンボールボートでタイムを競った。また、ラムネの早飲み大会や菓子まきがあり、焼きそばやかき氷などの屋台も並んでたくさんの人でにぎわった。
2025年7月28日(月)号より
旬の味覚求め大勢の来場者 採れたて新見産を販売
JA阿新桃部会草間地域づくり 第41回もも直売まつり
 新見産のおいしい桃を多くの人に味わってもらおうと、JA晴れの国岡山阿新桃部会と草間地域づくり推進委員会は27日、土橋交流センターで採れたての桃を安価で販売する第41回「草間もも直売まつり」を開催。旬の味覚を求める県内外からの大勢の来場者でにぎわった。
2025年7月26日(土)号より
「よいよいばー」練り歩く
天満神社宵宮祭 子ども提灯行列にぎやかに
 「よいよいばー」のかけ声に合わせ、提灯(ちょうちん)を手に市街地をにぎやかに練り歩く「子ども提灯行列」が24日夕に新見中央商店街周辺で開かれた。船川八幡宮の境内にある学問の神をまつる天満神社の宵宮祭で、子どもたちの健やかな成長を願って続いている。行列は温故館前を出発し、太鼓の音を先頭に御旅所に向かう約2㌔を歩いた。
2025年7月25日(金)号より
市民の安全安心の砦に 新消防庁舎が完成
新見市 業務開始は8月22日㈮から
 新見市が新見水舟地区に新築した消防庁舎が完成。24日に現地で落成式が行われ、石田實市長は「新消防庁舎は新見市の消防体制の中核施設。市民の安全安心の砦(とりで)として地域の暮らしを支える大きな力となる」と期待した。26日㈯には一般向けの見学会がある。なお、新消防庁舎での業務開始は8月22日㈮から。
2025年7月24日(木)号より
太池邸が国登録文化財へ 築112年の店舗兼主屋
新見市 交流拠点としてさらに活用を
 新見市中心部の交流拠点として親しまれている市の指定管理施設で新見中町の旧太池呉服店店舗兼主屋(太池邸)が、国登録文化財(建築物)になる見通しを市教育委員会が明らかにした。築112年で入母屋(いりもや)造り、海鼠壁(なまこかべ)などの特徴がある。登録になれば市内で4件目。
2025年7月23日(水)号より
ハウスピオーネ出荷本格化 中元商戦に鮮度と品質で勝負
ぶどう部会 生産者6戸が目ぞろえ会
 新見市を代表する特産品ピオーネのうち、加温栽培したハウスものの出荷が21日から本格化した。この日は目ぞろえ会も行い、出荷規格を統一。今年は甘みや色付き、粒張りが良好で、中元商戦に合わせて鮮度と品質の良い品を各市場に順次送る。
2025年7月22日(火)号より
高校生が企業と仕事を理解
地元就職の促進機会に
雇用開発協商議所など 新見市で産業事情説明会
 新見・高梁地区高校対象の産業事情説明会が18日、まなび広場にいみ小ホールで開かれた。就職希望の高校生が各企業とそれぞれの仕事に対する理解を深め、職業意識を育んだ。一方、地元の人材を積極的に採用したいと考える企業は事業内容や特色、求める人材像などを対面で説明。地元就職の促進を図る機会になった。
2025年7月21日(月)号より
JR芸備線で増便実証始まる 臨時列車と周遊バスが連携
交通網の整備や経済効果を検証
 JR芸備線の将来を見据えた実証事業が19日、新見市と広島県庄原市で始まった。土日曜・祝日に臨時列車を増便し、哲西地域では接続する無料周遊バスの運行もスタート。初日は市職員らが矢神駅前で利用客を出迎え、実証事業や哲西地域の魅力をPRした。事業は国やJR西日本、沿線自治体などでつくる再構築協議会が主導し、11月24日?までの利用状況や経済効果を検証し、路線の存廃など今後の方針決定に活用する。
2025年7月19日(土)号より
農地の利用状況を確認
6班に分かれてパトロール
農業委出発式 隊長にキリティさん
 新見市農業委員会は17日、まなびの森新見図書館前で農地パトロールの出発式を行った。隊長にハーブガーデンとショップの開設に向け、試験栽培に取り組んでいるキリティ陽子さんを任命。新見の北部と南部、大佐、神郷、哲西、哲多の6班に分かれて農地の利用状況を確認した。併せて、農地の無断転用や廃棄物の不法投棄にも目を光らせた。
2025年7月18日(金)号より
質の高い看護師育成を 実習や教育面で協力
新見公立大と岡山総合医療センター
包括連携協定を締結
 新見公立大学は11日、岡山市立総合医療センターと包括連携協定を締結した。今後は、実習や教育面で協力しながら地域医療に貢献できる質の高い看護師の育成を目指す。
2025年7月17日(木)号より
診療所探検や健康チェック好評
哲西包括ケア会議 きらめき福祉まつり20周年
 今回で20周年を迎えた「きらめき健康福祉まつり」が12日にきらめき広場・哲西で開かれ、診療所探検や健康チェックなどを通して地域住民が楽しみながら健康への意識を高めた。同まつりは「一人ひとりの健康(元気)は自身の財産であると同時に最大の財産」をテーマに掲げ、哲西地域包括ケア推進会議が地域住民の健康増進を目的に毎年開催している。
2025年7月16日(水)号より
桃の出荷スタート 小玉傾向だが糖度高い
JA阿新桃部会 目ぞろえで選別基準確認
 新見市特産の桃の出荷が今日16日に始まるのを前にJA晴れの国岡山阿新桃部会は11日、土橋選果場で規格の統一を図る目ぞろえ会を開いた。出荷は9月中旬まで続き、広島、岡山、倉敷の各市場に送り出すほか、正田のJAあしん広場、高尾のAコープあしんで販売する。出荷最盛期の7月27日㈰には土橋交流センターで草間桃直売まつりを催す。
2025年7月15日(火)号より
ウルトラヒーローズ展スタート
ゼロがハイタッチで歓迎
新見美術館 入場券購入に長蛇の列
 新見美術館で12日、新見市、市教委、新見美術館、テレビせとうちが主催する「ウルトラヒーローズEXPOニュージェネレーションワールドin新見美術館」が始まった。三備電業社の特別協賛。玄関前ではウルトラマンゼロがハイタッチで来館者を歓迎し、入場券を買い求める人たちが館外まで長蛇の列を作るほどの盛況ぶりだった。
2025年7月12日(土)号より
文化財の保存と活用へ 地域計画案をまとめる
今年度最終策定協議会 問題なければ12月に認定
 今年度2回目で最終の新見市文化財保存活用地域計画策定協議会が9日、市役所南庁舎で開かれた。委員が同計画の素案について意見を交わし、概要をまとめた。7月中に市文化財保護審議会に諮り、9月に文化庁に提出。関係省庁との協議や文化審議会文化財分科会への諮問、答申を経て12月に結果が発表される見通し。
2025年7月11日(金)号より
今月から実証事業スタート
列車の増便、二次交通の整備
岡山市で 第4回芸備線再構築協議会
 広島、岡山両県をまたぐJR芸備線一部区間の存廃を含めた再編方針を議論する再構築協議会の第4回会合が9日、岡山市で開かれた。列車の増便や二次交通の整備などを盛り込んだ実証事業に向けて今年度度予算1億2000万円が承認され、今後、路線の存続可否を見極める議論が本格化する。
2025年7月10日(木)号より
子ども食堂は地域交流拠点
支え合いの地域づくりを
新見市民生児童委員協 今年度総会と研修会
 新見市民生委員児童委員協議会は8日、まなび広場にいみ小ホールで総会を開き、今年度の事業計画などを決めた。また、支え合いのまちづくり研修会ではこども食堂の支援活動をしている川崎医療福祉大学講師の直島克樹さんが「こども食堂は子どもを真ん中に置いた地域交流拠点。多様なつながりを生み出している」と説明し、近く新見市内でもこども食堂が開設されることを紹介した。
2025年7月9日(水)号より
芸備線活用2提案を採択 仮装イベントと木造駅舎探訪
新見市 公募型鉄道利用促進事業
 新見市は27日、市役所南庁舎で鉄道の維持や利用促進を目的とした公募事業の審査会と報告会を開いた。応募のあった3件のうち「ハッピーハロウィンin哲西」と「芸備線木造駅舎探訪の旅」の2企画を採択。各事業には最大50万円を委託して年度内の実施を支援する。
2025年7月8日(火)号より
4者連携で防護柵を設置 100万回のサアーたいへんで作業
新見市 猿捕獲用の餌栽培を依頼
 新見市は現在、有害獣対策としてNPO法人100万回のサアーたいへんと猿用捕獲檻(おり)で使用するサツマイモの栽培を行っている。4日、哲多町田淵の栽培地でパンチングメタルを提供した松陽産業岡山工場、地域課題に取り組んでいる新見高校の4者による初の連携事業として防護柵を設置した。
2025年7月7日(月)号より
市民環境会議に環境大臣表彰
環境おかやま大賞の表彰式
土橋みらい会と備信新見営業部が受賞
 環境保全活動に継続して取り組んでいる個人・団体などをたたえる環境おかやま大賞の表彰式が2日に岡山市内で開かれ、新見市から新見市市民環境会議に環境大臣表彰、土橋みらいの会と備北信用金庫新見営業部に環境おかやま大賞が贈られた。
2025年7月5日(土)号より
多様な美が渦巻き共鳴 19人の現代縄文アート94点
猪風来館長とゆかりの作家 開館20周年記念の特別企画展
 「縄文スパイラルアート展~縄文スパイラル・ノヴァの時代」が1日から猪風来美術館・法曽陶芸館で開かれている。平成17年11月の開館以来20周年の大きな節目を記念した特別企画展。猪風来館長と門下の作家、縄文を通じてゆかりのあるアーティスト計19人が生み出した94点の多様な美が共鳴して渦巻き、脚光を浴びている。
2025年7月4日(金)号より
「ペーパーわんこ作ったよ」 親子40人がワークショップ
まなびの森新見図書館 絵本の読み聞かせも
 まなびの森新見図書館は29日、まなび広場にいみ小ホールで「いしかわこうじさんおはなし会&ワークショップ・ペーパーわんことにゃんこをつくろう!」を開催。親子16組40人がいしかわさんによるトークと絵本の読み聞かせに耳を傾け、工作を楽しんだ。
2025年7月3日(木)号より
美しい景色楽しみ参拝
法曽の済渡寺 花祭りと子安観音大祭
 花の名所として知られている法曽の済渡寺で29日、釈迦の生誕を祝う花祭りと本尊子安観音の大祭が営まれ、参拝者が祈念したり美しい景色を楽しんだりした。今年は雨が少なかったためハナショウブの咲きはいまひとつとなったが、市内外から多くの人が参拝。ハナショウブやアジサイ、白龍門の撮影を楽しみ、本堂で家内安全、交通安全、病気平癒、商売繁盛、安産などを祈願した。
2025年7月2日(水)号より
アメ投げや浦安の舞も
大佐神社 茅の輪くぐりとキャンドルナイト
 大佐小阪部の大佐神社で30日夕、茅の輪くぐりの神事に加えて、おおさ地球にやさしい会による「キャンドルナイトおおさのつどい」が開かれ、子どもから高齢者まで大勢の地区民でにぎわった。午後6時半からは氏子総代長ら3人が拝殿外の廊下から境内に向かってアメ投げ。子どもに交じって大人も競うように拾った。
2025年7月1日(火)号より
福祉×移動支援考える 公立大や新見市などが連携
協定を締結しシンポジウム 基調講演や事例発表も
 公立大学法人新見公立大学と新見市などは28日、福祉×(かける)移動支援に関する新見版MaaSの推進に向けたプロジェクトチーム(NiMP)の包括的連携に関する協定を締結。午後からは同大学内の地域共生推進センター棟で開いた「鳴滝塾」ⅩⅢで、協定内容をテーマにシンポジウムを開いた。
2025年6月30日(月)号より
持続可能な森林経営目指す
10議案を原案通り可決 新見市森林組合が通常総代会
 新見市森林組合は26日、やまびこ広場神郷しゃくなげホールで通常総代会を開き、昨年度の事業報告や貸借対照表、損益計算書および剰余金処分案、今年度の事業計画など10議案を審議し、原案通り可決した。
2025年6月28日(土)号より
ウルトラマンがやってくる
新見美術館で7月12日㈯から 新世代作品の思いと世界展示
 新見美術館で「ウルトラヒーローズEXPOニュージェネレーションワールドin新見美術館」が7月12日㈯から開かれる。シリーズ創立60周年を迎えるウルトラヒーローズの新世代「ニュージェネレーションウルトラマン」とそれを支える人々の思いがあふれる作品の世界を展示する。会期中はトークショーや撮影会もある。
2025年6月27日(金)号より
人と人のつながりを大切に
友愛訪問の事業説明会
市社協 より良い事業に向け意見共有
 新見市社会福祉協議会は24日、地域福祉センターで友愛訪問を実施している各地域の社協や団体を対象にした事業説明会を開いた。講演やグループワークを通してより良い事業にしていくため、参加者同士で意見を出し合って共有するなど活動の意義を改めて確認した。
2025年6月26日(木)号より
バリアフリー追い風に部会新設 新見駅前活性化策を加速
駅周辺みらいプロジェクト 今年度初の定例会
 新見駅周辺みらいプロジェクトは23日夜、新見商工会館で今年度初の定例会を開いた。新見市がJR西日本と協議し進める駅自由通路とエレベーター整備などバリアフリー化計画の動きを踏まえ、検討をリードする「構想部会」を新設。既存のリバーサイドバー、マルシェ、美術館連携と併せて計4部会体制で駅前活性化策を加速する。
2025年6月25日(水)号より
クーリングシェルター拡充 熱中症対策の強化に協定
新見市と日本郵便 新たに市内21局を開放
 新見市と日本郵便は23日、熱中症特別警戒アラートが発表された際に市内21郵便局を新たにクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として開放する協定を結んだ。市は改正気候変動適応法の施行に合わせて昨年から18の市民・ふれあい各センター・公民館を同施設に指定しており、受け入れ体制の拡充によって市民の安心安全につなげる。運用開始は7月1日㈫から。
2025年6月24日(火)号より
28ブースでフリーマルシェ 健康チェックコーナーも
4団体で実行委 まなびで「もったいない市」
 にぎわいの地域づくり事業「もったいない市」実行委員会は22日、まなび広場にいみのホワイエとふれあい広場で同市を開催。初めての健康チェックコーナーもあり、掘り出し物を探し求める大勢の家族連れらでにぎわった。
2025年6月23日(月)号より
韓国世京大と学術交流協定 保健福祉分野で協力
新見公立大 海外大学と2校目
 新見公立大学は17日、韓国・世京(セギョン)大学と学術交流協定を締結した。両大学は専門職を育成している保健福祉分野での教育、研究で協力し、学生の相互訪問と文化交流、病院や福祉施設の視察などを行う。新見公立大が海外の大学と協定を結ぶのは2022年の韓国・延世(ヨンセ)大学との学部間学術交流協定に続いて2校目。
2025年6月21日(土)号より
店内にストリートピアノ
新見本町井上薬局本店 自動演奏も聴ける
 新見本町の井上薬局本店に自動演奏もできるストリートピアノがお目見えした。「珍しい」「面白い」「懐かしい」と、来店客や近所の人たちの話題になっている。前店主が、まな娘のために調達したアップライト・ピアノ。普通に弾けるほか、自動演奏機能付きでモーツアルトの「トルコ行進曲」といったクラシック曲、ディズニーのアニメーション映画「アラジン」の中で用いられた「ア・ホール・ニュー・ワールド」など数十曲が聴ける。
2025年6月20日(金)号より
児童34人がおもちゃ作り
哲多公民館 放課後子ども教室
 哲多公民館は18日、哲多総合センターで本郷小学校児童を対象に「ワクワクおもちゃづくり」を開き、子どもたちに作る喜びを味わってもらった。放課後子ども教室の一環で実施。この日は授業を終えた児童のうち希望した1~6年生34人が5班に分かれ、市内小中学校の元教諭や現役教諭らでつくる造形ランド、同校支援ボランティアを講師に「ゆらゆらツリー」と「パタパタ飛行機」に取り組んだ。
2025年6月19日(木)号より
書の視点から文字の価値学ぶ
西方公民館 市内に残る石碑巡る講座
 西方公民館は10日、西方ふれあいセンターで講座「碑めぐり~書の視点から」を開き、参加者は石碑に刻まれた文字の価値や思いに触れた。2回目のこの日は山田方谷の遺蹟(せき)碑、丸川松隠の頌徳(しょうとく)碑、山室軍平の頌徳碑を取り上げ、特徴や書家、刻字した人の話を交えながら解説した。
2025年6月18日(水)号より
絶滅危惧のチョウを守ろう 保全活動に知識深める
地域運営組織土橋みらいの会 ウスイロヒョウモン勉強会
 環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少なチョウを守ろうと、地域運営組織の土橋みらいの会と同会みまもり部会は15日、土橋交流センターで「ウスイロヒョウモンモドキ勉強会&観察会」を開き、地域住民とチョウ愛好者ら35人が生息地の環境整備や人工飼育などの保全活動に知識を深めた。
2025年6月17日(火)号より
大学院の概要とその目的は 看護・福祉テーマに解説
公立大 今年度第1回セミナー
 新見公立大学は14日、同大学内の地域共生推進センター棟で今年度の第1回看護・福祉セミナーを開催。同大学大学院健康科学研究科の看護学専攻博士課程と地域福祉学専攻の修士課程について概要を説明し、大学院に関心を寄せる学生や社会人5人が受講した。
2025年6月16日(月)号より
玄武岩柱状節理を観察
市民環境会議 荒戸山で新見の地質探検隊 
 新見市市民環境会議は8日に哲多町田淵の荒戸山(標高761㍍)で「新見の地質探検隊」を行い、参加者が火山活動でもたらされた玄武岩柱状節理(げんぶがんちゅうじょうせつり)を観察し知識を深めた。新見市市制20周年記念事業として開催。市民ら18人が参加した。
2025年6月14日(土)号より
新見産リンドウ出荷本格化
販売高1億円を目指す
JA晴れの国新見花卉部会 8月ピークに11月まで
 西日本一の生産量と高品質を誇る新見産リンドウの出荷が本格化し、13日から高尾のリンドウ選花場で機械選花が始まった。市内では今年、JA晴れの国岡山新見花卉部会の21戸が4・8㌶でおよそ30品種を栽培。出荷量150万本、販売高1億円を目標に掲げ、仏花の需要が高まる盆前の7月下旬から8月上旬をピークに11月上旬まで大阪、京都、兵庫、岡山、広島の市場に送り出す。
2025年6月13日(金)号より
水の事故に備え手順確認 ゴムボートを使い救助
新見市消防署 高梁川で操船訓練
 水の事故が増える時期を迎え、新見市消防署は11日に正田の美郷大橋近くの高梁川で操船訓練を実施。隊員が救命用ゴムボートを使った救助の手順を確認。船外機付きの救助用ゴムボート(6人乗り)で岩場や岸に取り残されたり、川に流されたりした人を助け出すという想定で行われた。
2025年6月12日(木)号より
神社の魅力 五感で学ぶ 「巫女体験」に市内外20人
県神社庁教化事業部会 船川八幡宮で初
 新見の船川八幡宮で7日に巫女の所作や舞、神社文化を学ぶ「巫女体験」が開かれた。市内外から集まった16~50歳の女性20人が神社の魅力を五感で感じながら伝統文化に触れた。
2025年6月11日(水)号より
6年生の夢作文表彰式
新見ソーラーカンパニー 7年目は172人が応募
 新見ソーラーカンパニーが市内の小学6年生を対象に募集した夢作文コンクール「ドリームチャレンジャー2025~世界へはばたけ新見の子どもたち」の表彰式が7日、新見商工会館で開かれた。7年目となる今回は172人から応募があった。
2025年6月10日(火)号より
全国小学生陸上備北地区選考会
新見、高梁の100人挑む 
 日清食品カップ・県小学生陸上競技交流大会の備北地区選考会が7日に防災公園陸上競技場で行われ、新見、高梁両市の12の小学校やクラブチームの4年生以上100人が自己記録の更新を目指した。学年別の男女100㍍走のほか、男女混合4×100㍍リレーなど全11種目で争い、選手は仲間や家族の声援を受けてトラックとフィールドで躍動した。
2025年6月7日(土)号より
実情に合った輸送実現を 昨年度実績に基づき会議
今年度初回 新見市の公共交通再構築 
 新見市地域公共交通会議が4日、市役所南庁舎で開かれた。今年度初回で利便性の高い公共交通体系に再構築するための取り組みなどを示した地域公共交通計画(令和5年度~9年度)の昨年度実績などを踏まえ、地域の実情に合った輸送サービスの実現に向けて意見を交わした。
2025年6月6日(金)号より
わいわい楽しく田植え
新見南小5年生 食農教育で体験
 新見南小学校の5年生24人が28日、旧明新小学校近くの水田で田植えを行った。学校支援ボランティアの米作り教室班、学区内に7団体ある老人クラブなどから21人が指導役として参加。児童は植え方の説明を受け田んぼへ。冷んやりしたぬかるみに足を入れて横一列に並び、4㌃にヒメノモチを植えた。
2025年6月5日(木)号より
分別や減らす大切さ学ぶ 家庭ごみの処理方法は
新見市 「ごみの行方」スタート
 新見市内の小学生を対象にした市の環境教育事業「ごみの行方」が3日からスタートした。初日は刑部小の4年生12人が焼却、最終処分、下水処理の各施設を見学。このうち、焼却と最終処分の2施設では家庭から出たごみがどのように処理されているかを知り、ごみの分別や減らす大切さを学んだ。
2025年6月4日(水)号より
高校生に地元企業をPR 担当者訪れ事業内容など説明
新見市 新見高で進路学習会
 高校生に地元企業を広く知ってもらおうと、新見市は28日、新見高校で進路学習会を開いた。キャリア教育と企業の人材確保支援を目的とした取り組み。市が運営するWEB企業ガイド「ニイミノシゴト」に掲載されている地元事業所の担当者が生徒と直接面談し、生徒たちは企業の概要や事業内容、勤務体制、やりがいなどについて熱心に耳を傾けた。
2025年6月3日(火)号より
哲多すずらんまつりに4000人
ステージ、A級グルメなど満喫
第40回と市制20周年で盛大に
 哲多地域を代表する花、スズランにちなんだ哲多ふる里すずらんまつりが1日に本郷小学校グラウンドで開かれた。今年は第40回の節目と新見市制施行20周年の記念事業とあって多彩なステージ、A級グルメ試食会、充実した屋台などがあり、家族連れら延べ4000人(主催者発表)でにぎわった。
2025年6月2日(月)号より
新見市シルバー人材が20周年 発展に貢献した役員ら表彰
記念式典 関係者40人が節目祝う
 新見市シルバー人材センターは28日、まなび広場にいみ小ホールで設立20周年記念式典と今年度総会を開催。関係者約40人が出席し、同センターの発展に貢献した役員、会員、職員の表彰と設立20周年記念特別表彰などを通じて節目を祝った。