2025年12月8日(月)号より
文化財を守る防火訓練 参拝者増える年末年始前に
市消防本部 荒戸神社で対応を確認
 参拝者が増える年末年始と文化財防火デー(1月26日)を前に、新見市消防本部は6日、哲多町田淵の荒戸神社で市消防団哲多分団と合同防火訓練を実施し、火災発生時の連携と初動対応を確認した。
2025年12月6日(土)号より
鯉が窪湿原デジタルマップ完成
哲西中1年生 オリジナルキャラが動画で紹介
 哲西中学校の1年生14人が国指定天然記念物「鯉が窪湿原」(哲西町矢田)の魅力を発信しようと取り組んでいる「ときめき発見☆デジタルマップ」が完成。28日に新見市内の各所を訪れ、二次元コードなどを記したリーフレットのマップを置いてもらいPRへの協力を呼びかけた。
2025年12月5日(金)号より
チームワークで強豪に挑む
岡山共生高校eスポーツ部 全日本選手権の壮行式
 コンピューターの対戦ゲームで競う全日本高校eスポーツ選手権の全国決勝大会に出場する岡山共生eスポーツ部の壮行式が1日、同校体育館で行われ、選手が健闘を誓った。出場するのは、今年から3人組となった人気バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」部門と、3人一組でチーム戦を行うシューティングゲーム「エイペックスレジェンド」部門。
2025年12月4日(木)号より
身近な地域の相談役に 民生児童委と主任児童委
新見市 一斉改選で委嘱状伝達式
 新見市主催の民生委員・児童委員、主任児童委員の委嘱状伝達式が1日、まなび広場にいみ小ホールで行われ、厚生労働大臣や岡山県知事からの辞令を石田實市長が伝達した。総数は再任95人、新任34人の計129人(区域担当委員103人、主任児童委員26人)。身近な地域の相談役、困り事や悩みの取り次ぎ役として行政、関係機関と連携して地域福祉の増進に取り組む決意を新たにした。
2025年12月3日(水)号より
野馳駅来訪記念券を発売 昔の切符に似せた厚券
新見市観光協 駅舎と「急行たいしゃく」デザイン
 新見市観光協会は27日、JR芸備線の野馳駅窓口で同駅来訪記念券を発売した。同駅は今年11月で開業95周年を迎えたことから、新見市の鉄道資源を活用し観光客の誘致や交流人口の増加を図ろうと企画。昔の切符に似せた厚券で、かつて同線を走っていた「急行たいしゃく」と木造の駅舎をデザインした2種類がある。鉄道ファンの人気を集めそうだ。
2025年12月2日(火)号より
アルミ缶回収で7校団体優秀賞
循環型社会に意識高める
リサイクル協 熱心な協力者を表彰
 アルミ缶リサイクル協会は27日、アルミ缶回収に熱心に取り組んだ協力者の表彰式をまなびの森新見図書市民学習室で開き、小・中学校の部で思誠小学校、一般の部で新見市内の6団体に優秀賞を贈った。受賞7校団体が全て優秀賞に選ばれたのは初めてで、環境美化と循環型社会に向けての意識をさらに高めた。
2025年12月1日(月)号より
母子手帳アプリ無償提供 DX活用の子育て支援
新見市 便利な機能満載で充実も
 新見市は安心して妊娠、出産、子育てができる環境づくりの一助として、今年度から新たに母子手帳アプリの無償提供を始めた。子育て支援にデジタル技術を活用する国のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進も背景に導入。便利な機能が満載で子育て世帯に利用を呼びかけており、今後も必要に応じてメニューの充実を図る方針。
2025年11月29日(土)号より
片側交互通行が可能に
来秋以降に全面復旧か
県道大佐日野線 石田市長ら現場を視察
 今年3月1日、大佐上刑部定藤地内で発生した大規模土砂崩れで全面通行止めになっていた県道大佐日野線は28日午後5時から、片側交互通行が可能になった。片側ながら約9カ月ぶりの復旧で、不便だった大佐大井野や同君山地区の住民にとっては福音に。全面復旧は来秋以降になりそうだ。
2025年11月28日(金)号より
列車の人身事故想定し訓練
安全確保に向けた連携強化
JR西日本 警察や消防と手順確認
 列車の人身事故を想定した合同訓練が26日、西方の新見列車区構内で行われた。安全確保に向けた関係機関との連携強化を目的に、JR西日本中国統括本部の職員が警察や消防と協力しながら負傷者の救護、乗客の誘導、二次被害防止といった一連の手順を確認した。
2025年11月27日(木)号より
市街地活性化のヒントに
危機直面の長門湯本温泉再生
商議所法人会 都市デザイン有賀さん講演
 新見商工会議所、新見法人会主催の中心市街地活性化講演会が19日、新見商工会館で開かれた。宿泊客の減少、老舗旅館の廃業で危機に直面した山口県長門市の温泉街「長門湯本温泉」の再生プロジェクトに関わった都市デザイン事務所ハートビートプラン取締役で同市に移住した有賀敬直さんがまちづくりのヒントを伝えた。
2025年11月26日(水)号より
光ファイバー刷新へ
全域で10ギガ・IPv6対応
新見市 民間委託で負担軽減
 新見市は市内全域に敷設している光ファイバー網を全面刷新し、民設民営方式へ移行する方針を固めた。整備から20年が経過した既存設備の老朽化に加え、企業ニーズの高まる10ギガ通信や回線混雑を受けにくくクラウド利用や大容量データの送受信を安定させるIPv6通信への対応が急務と判断した。国の補助制度を活用し、総額約50億円規模の更新事業を来年度から本格化させる。市は整備事業者の公募を近く実施し、高速通信基盤の抜本強化を図る。
2025年11月25日(火)号より
高齢者の外出促す実証始動
公立大で「新見版Goトレ」
5者連携の中山間地域モデル構築へ
 高齢者らに外出を促し、心身の健康増進を図るトレーニングプログラム「新見版Goトレ」の実証実験が22日、新見公立大学などを会場に始まった。外出と介護予防を結び付ける新しい試みで同大学、新見市、NPO法人みんなの集落研究所、岡山トヨタ自動車、トヨタ・モビリティ基金の5者が連携して進める「新見版MaaS」プロジェクトの一環。
2025年11月24日(月)号より
公共交通に理解深める 市制20周年記念でフェスタ
実行委 多彩なイベント800人が来場
 新見市の市制施行20周年を記念した「にいみ公共交通フェスタ」が22日、市内3会場で開かれた。盛りだくさんの多彩なイベントを通じてバスやタクシー、鉄道に親しんでもらい、それぞれの利用機会を増やす試みで市内外の子どもから大人まで約800人が来場。体験を通して魅力に触れながら生活を支える各公共交通の大切さ、乗り方にも理解を深めた。
2025年11月22日(土)号より
「三重連」に思いはせる
伯備線3市観光連携協 トリノリ旅ツアー
 総社市、高梁市、新見市でつくる伯備線沿線3市観光連携協議会は15日、井倉駅と布原駅周辺、新見駅前の市観光案内所などで「スーツの鉄道カメラマンと行くハクタビ!トリノリ旅ツアー・本日三重連はあります?」を開催。総社市を中心に、鉄道ファン9人が伯備線沿線の魅力に触れた。
2025年11月21日(金)号より
業務を通じて見守りを 新たに10事業者と連携
新見市 ネットワーク合同調印式
 新見市は18日、高齢者や子ども、障害者の見守り事業に関するネートワークの合同調印式を市役所南庁舎で行い、新たに10事業者と手を携えた。平成27年の事業開始から日々の業務を通じて対象者を見守ってもらう体制を広げており、車や店舗などに貼る専用のステッカーを交付。担い手は業種もさまざまな市内外の35事業者になった。
2025年11月20日(木)号より
買い物環境維持の協力求める
県へ要望・意見書を提出
新見市市議会 「技術的助言と財政支援を」
 少子高齢化の進行に伴い、日常の買い物が困難となる地域が広がっているとして、新見市と新見市議会は12日に県庁を訪れ、買い物環境を守るための技術的助言と財政支援などを求める要望書と意見書を提出した。市長と議長がそろって県へ出向く形はこの課題では初めて。
2025年11月19日(水)号より
健康フェスタで意識高める
「みて、聞いて、体験」を
実行委 測定や相談、セミナーなど
 「にいみ健康フェスタ~みて、聞いて、体験しよう」が16日、まなび広場にいみと市役所南庁舎で開かれた。誰もが住み慣れた地域で元気に暮らしていけるよう関係機関で組織した実行委員会が主催。さまざまな測定や相談、体験、セミナーなど多彩な内容を用意し、400人を超える市民らが健康づくりへの意識を高めた。
2025年11月18日(火)号より
3人が多彩な活動を披露
民謡・和紙・販路開拓で地域に貢献
新見市 地域おこし協力隊報告会
 新見市は14日夕、市役所南庁舎で地域おこし協力隊の活動報告会を開き、音楽や和紙づくり、企業支援など幅広い分野で活動する3人が1年間の取り組みと成果、浮かび上がった課題を紹介。地域資源を生かした実践や市外との交流の広がりが次々に披露され、参加者は協力隊の存在が地域にもたらす影響の大きさを実感した。
2025年11月17日(月)号より
26人と1団体に功労表彰
長年にわたり各分野で尽力
新見市 受賞者に敬意と感謝を表す
 新見市政功労者表彰式が13日、市役所南庁舎で行われた。今年度は有功表彰で長年にわたり自治振興、公益増進、産業、教育、社会福祉の各分野で力を尽くしてきた26人と1団体が受賞。石田實市長が表彰状と記念品を贈呈し、長年の功労に敬意と感謝を表するとともに一層の活躍、市政の進展に協力を呼びかけた。
2025年11月15日(土)号より
功労者や標語入賞者を表彰
菅生地区の支え合い発表
市社協20周年記念福祉大会
 新見市社会福祉協議会は9日、まなび広場にいみ大ホールで設立20周年記念福祉大会を開催。市民やスタッフら230人が参加し、福祉功労者や「ふくしの標語コンクール」入賞者の表彰、菅生地区の支え合い活動の発表、悪性リンパ腫を経験したフリーアナウンサー笠井信輔さんの記念講演を通して福祉活動に理解を深めた。
2025年11月14日(金)号より
ラジオ体操で健康づくり後押し
10年節目に幕 講師招き市民220人実技講習
 新見市は9日、市民の運動習慣づくりを目的とした「ラジオ体操講習会」を憩いとふれあいの公園屋内ゲートボール場で開いた。新見ライオンズクラブと市内郵便局が共催。全国ラジオ体操連盟から指導者を招いた本格的な講習で、約220人が参加して健康づくりに汗を流した。
2025年11月13日(木)号より
通学路事故を防ぐ実証実験
新見市 「スムーズ横断歩道」設置
 通学路での交通事故を防ごうと新見市は11日、新見地内の市道小学校金谷線で「スムーズ横断歩道」の実証実験を開始した。「スムーズ横断歩道」は、なだらかな傾斜をつけて横断歩道を道路から10㌢盛り上げることで通過車両の速度抑制と横断歩道の視認性向上に効果があるとされる。
2025年11月12日(水)号より
新庁舎で初の消防フェア
親子ら防火に関心高める
ニューパルツ市長が一日署長に
 新見市消防本部は8日、市消防庁舎一帯で「消防フェア2025」を開いた。消防署を身近に感じてもらおうと市制施行20周年を記念した行事で、新しい消防庁舎では初めて。親子連れら700人が来場して消防や救急の仕事を体験し、防火や防災への関心を高めた。
2025年11月11日(火)号より
「100万回のサァーたいへん」が20周年
勤続利用者4人を表彰
関係者70人が出席し節目祝う
 特定非営利活動法人・100万回のサァーたいへんは1日、同施設作業所で設立20周年記念式典を開催。利用者、支援員、関係福祉施設の利用者、行政関係者ら70人が出席し、これまでの歴史を振り返ると共に勤続20年の利用者4人を表彰して節目を祝った。
2025年11月8日(土)号より
安全安心まちづくりテーマ
課題と解決方法を探る
新見市議会 きょうまで報告・意見交換会
 新見市議会は6日、今年度初回の議会報告・意見交換会を市内3会場で開き、「安全安心のまちづくり~新見の交通・医療福祉・防災を考える」をテーマに市民が直面している課題と解決方法策を共に探った。
2025年11月7日(金)号より
南部乗り合いタクシー運行
実証経て1年後に正式導入
新見市6例目 哲多全域は本格運行へ
 新見市は4日、新たに南部地域(草間、土橋、足見、豊永佐伏、豊永宇山、唐松、長屋、井倉、法曽、川筋を除く豊永赤馬)で予約型乗り合いタクシーの実証運行を始めた。すでに本格運行をしている地域を合わせて6例目。地域公共交通計画(令和5年度~9年度)に基づく取り組みで、より利便性の高い交通体系の再構築につなげる。
2025年11月6日(木)号より
バレエから和太鼓まで
音楽芸能祭 華やかに18演目を発表
 新見市文化協会は3日、まなび広場にいみ大ホールで第47回音楽芸能祭を開催。市内の14団体から延べ約120人が出演して日ごろの練習成果を披露した。この日はバレエ、筝曲、銭太鼓、日舞、唐松子供神楽保存会による大蛇退治、新見児童合唱団のコーラスなどがあり、ゆずりは太鼓による勇壮な和太鼓で締めくくった。
2025年11月5日(水)号より
晩秋の高瀬路で健脚競う
しんごう湖畔マラソン 県内外541人が出場
 第38回新見市しんごう湖畔マラソン大会が2日、神郷温泉一帯で行われ、県内外のランナー541人が晩秋の高瀬路を駆け抜けた。大会は、男女・年代別にハーフ(21.0975㌔)からファミリー(1.5㌔)まで5部門22種目で争われ、同温泉多目的芝生広場前を発着点に3㌔の部からスタート。小雨交じりの中、仲間や家族の声援を受けて力走した。
2025年11月4日(火)号より
大佐ふるさとまつりに1500人
三輪車レースほか多彩
実行委 「来て!見て!参加!」テーマに
 「来て!見て!参加!」をテーマに旧大佐町時代から続く秋の一大恒例イベント、大佐ふるさとまつりが2日、おおさ総合センター周辺で行われた。恒例の餅・アメ投げ、ステージ発表、屋台村、お笑いライブ、健康チェック、おなじみ三輪車レースなど多彩な催しで、子どもから高齢者まで市内外から訪れた延べ約1500人(主催者発表)を楽しませた。
2025年11月3日(月)号より
「親子孫水車」日本一に正式認定
〝自称〟だった称号が〝公認〟へ
指定管理者ingが市長へ報告
 神郷下神代の夢すき公園内にある水車が日本記録認定協会から「日本最大の親子孫水車」に正式認定され、指定管理者であるingの上田代表が29日、石田實市長を訪ね、喜びの報告を行った。
2025年11月1日(土)号より
より良い糖尿病医療の提供を
食や歯に知識深め意見交換
新見医師会 おかやまサポーター交流会
 より良い糖尿病医療を提供しようと「おかやま糖尿病サポーター交流会in新見」が26日に新見公立大学内地域共生推進センター棟1階コミュニティカフェで開かれ、市内の医療スタッフら50人が食事療法、歯科衛生、最新の血糖値測定器に知識を深め意見を交わした。
2025年10月31日(金)号より
新砥小を本郷小に統合 時期は令和9年4月
検討委 児童数の減少に伴い要望
 新砥小学校統廃合検討特別委員会は29日、少子化に伴う統廃合の要望書を石田實市長に提出した。時期は令和9年4月、統合先は本郷小で児童の不安を最小限にする柔軟な対応、新砥小の歴史を残す場の確保―など10項目を求めている。新見市、市教育委員会は要望事項の実現に加え、統廃合で生じる課題を解消する方針を示した。
2025年10月30日(木)号より
仮装楽しみ地域ににぎわいを
ステージや多彩な催しで交流
ハッピーハロウィーンin哲西
 仮装して地域の人たちと交流する第2回「ハッピーハロウィーンin哲西」が25日、きらめき広場・哲西一帯で開かれた。今年はカボチャや仮装コンテストに加え、新たに地元の中学生が企画した多彩な催しも行われ、来場者が一足早いハロウィーンを楽しんだ。
2025年10月29日(水)号より
アテツマンサクなど植樹
大佐山大日高原に430本
新見市 市制20周年記念し「市民の森」に
 新見市は26日、市制施行20周年を記念して大佐小阪部の大佐山ふもとにある「大日高原市民の森」で植樹祭を実施。子どもから高齢者まで約120人が参加してアテツマンサク、サクラウツギ、フジバカマの苗計430本を植え、周辺一帯の景観整備を図った。
2025年10月28日(火)号より
新見、高梁49人3施設たたえる
多年にわたり事業発展に尽力
備北保健所 保健・衛生関係功労者表彰式
 備北保健所は23日、市役所南庁舎で保健・衛生関係功労者の表彰式を開催。今年度は新見、高梁地域で献身的な活動を続けている個人49人、3施設をたたえ、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
2025年10月27日(月)号より
新見を見て食べて体験して満喫
ご当地仮装レース盛況
FAN 「まなパーク」で地元産業学ぶ
 新見市の魅力を市内外に発信して交流人口の拡大を目的にした「FAN(ファン)2025」が25日、正田の憩いとふれあいの公園で開かれた。午後からは雨に見舞われたものの、新企画「ご当地仮装レース」、地元産業や教育に触れる学び広場「まなパーク」で盛り上がったほか、千屋牛肉や大鍋けんちん汁といった新見の味、さまざまなマルシェなどがあり、約9000人(主催者発表)が〝見て食べて体験して〟新見を満喫した。
2025年10月25日(土)号より
最優秀に武蔵組のヒノキ 優良出品材10点を表彰
新見地区木材まつり 4737立方㍍を取引
 新見地区木材組合は23日、下熊谷の県森林組合連合会新見木材共販所で第49回新見地区木材まつり展示会を開いた。会場では出品材の競りが行われ、取引量は約4737立方㍍に上った。売上総額は8782万0975円。また、市内外の林家・林業業者が出品した優良材から10点を表彰し、最優秀の県知事賞は武蔵組のヒノキが受賞した。
2025年10月24日(金)号より
カレンダー掲載13点を選考
四季折々の鉄道景色テーマ
利用促進協 市内外22人から写真86点
 新見市鉄道利用促進協議会は21日、市役所南庁舎で今年度2回目の会議を開いた。「四季折々の鉄道景色」をテーマに募集した市内3路線2026鉄道カレンダーの審査では、掲載する写真13点を選考。卓上型の700部に加え、新たに1枚物のポスターサイズを作製することも決めた。配布開始は12月中旬を予定。
2025年10月23日(木)号より
地域移行の具体化が始動
ジュニア剣道クラブをモデル 補助制度なども説明
 新見市部活動地域展開推進委員会の第2回会合が21日、市役所南庁舎で開かれた。新見ジュニア剣道クラブを核とする地域クラブモデルの運用方針、市独自の指導者謝金や研修費補助制度の概要を確認し、休日活動の地域移行と平日展開に向けた課題と日程を協議した。
2025年10月22日(水)号より
リレーや綱引き 仲間と全力で
5中で運動会 新見第一は3組対抗戦
 新見市内の全5中学校で18日に運動会が開かれた。新見第一中では全校生徒が練習の成果を発揮し、仲間と全力で競技した。テーマは「Spark作戦~小さな変化を大きな変化へ」。今年は初めてクラスTシャツを作り、熱中症対策として10月開催に。学年を縦割りした赤、青、黄色の3組対抗戦で争った。
2025年10月21日(火)号より
多彩なステージと屋台
地域活性化と特産品をPR
神郷ふるさと祭 家族連れでにぎわう
 第37回「神郷ふるさと祭」が19日に神郷下神代の夢すき公園で開かれ、市内外から来場した多くの家族連れでにぎわった。地域活性化と特産品のPRを目的に神郷イベント実行委員会が毎年この時期に催している恒例のイベントで、来場者は地元住民らが繰り広げる多彩なステージと食の屋台を楽しみ秋の一日を満喫した。
2025年10月18日(土)号より
米ニューパルツ訪問中高生が帰国
新見市 報告会で成果を発表
 9月下旬からアメリカニューヨーク州ニューパルツヴィレッジへ中高生を派遣していた新見市は15日、市民海外研修訪問団の帰国報告会を開いた。訪問団員は「貴重な体験をした」「見識が広がった」などと現地で学んだ成果を発表し、根石憲司副市長がねぎらいの言葉をかけた。
2025年10月17日(金)号より
若山牧水しのび歌碑祭 献酒し短歌入選者を表彰
哲西顕彰会 幾山河の里の集いも
 歌人若山牧水ゆかりの地として短歌の里づくりを進めている新見市哲西牧水顕彰会は11日、哲西町大竹の牧水二本松公園で第29回「牧水歌碑祭」を開き、牧水の歌碑に献酒し短歌作品を表彰した。続く第28回「幾山河の里の集い」では大森静佳さんが講演し、地域ゆかりの歌人をしのんだ。
2025年10月16日(木)号より
土下座まつりにぎわう
荘厳に御神幸武器行列 320年以上の歴史
関連行事も盛りだくさん
 新見木谷の船川八幡宮に伝わる秋季大祭のうち、御神幸武器行列(新見市指定無形民俗文化財)を核とした土下座まつりが15日、新見市中心部で行われた。市内外から多くの見物客が訪れ、元禄10(1697)年に始まったと伝わる荘厳な時代絵巻を静かに拝観。関連行事も盛りだくさんで、辺りは活気に包まれた。
2025年10月15日(水)号より
炎の中から150点が誕生
縄文野焼き祭りで喜び共有
開館20周年 世界的音楽家の土取さん演奏も
 第41回秋の縄文野焼き祭りが12日、法曽の猪風来美術館(法曽陶芸館)で開かれた。自然と共に歩んだ縄文人の生き方や造形に着想した土器、土偶、土面など150点が炎の中から誕生する瞬間に多くの参加者が立ち会い、喜びを共有。開館20周年も祝い、世界的な音楽家で打楽器奏者の土取利行さんの縄文鼓ライブが花を添えた。
2025年10月14日(火)号より
剣道の魅力伝える体験会
部活動の地域展開を見据え
新たに発足した新見ジュニアク 基本の動き学ぶ
 新見剣道連盟は11日、新たに発足させた「新見ジュニア剣道クラブ」の体験会を市民体育館で開いた。中学校部活動の地域展開を見据え、剣道の魅力を伝える初の試みで、小学生から社会人まで幅広い世代が参加。礼儀作法や足さばき、面打ちといった基本の動きを学んだ。
2025年10月13日(月)号より
千屋牛2頭が優等首席
新見高の若雌は激戦区で2席
県畜産共進会 新見市から12頭を出品
 第80回岡山県畜産共進会の肉用種々牛部門が11日、真庭市の全農県本部総合家畜市場で開かれた。新見市からは千屋牛12頭を出品し、二つの区で優等首席の評価を得るなど、千屋牛の存在感を示した。同共進会は生産者の研究意欲を高めようと、全農岡山県本部とおかやま酪農業協同組合が県や全国和牛登録協会県支部、県畜産協会などの後援を得て年に1度、県内の優良牛を集めて開いている。
2025年10月11日(土)号より
11人の努力と功績たたえる
知識と技術の伝承を
新見地区雇用開発協 永年勤続者の表彰式
 新見地区雇用開発協会は9日、新見商工会館で永年勤続者表彰式を行い、市内9事業所に勤める男女11人を表彰した。長年にわたる献身的な勤務をたたえるとともに、高齢者の雇用促進や職場定着の推進、後輩への知識・技術の継承に一層の期待を寄せた。
2025年10月10日(金)号より
木に親しみ魅力を体感 新見産ヒノキの絵付けなど
木の葉art 美術館で5周年記念祭
 木に触れて木の良さを感じ、森や自然を大切に思う心を育む木育活動に取り組んでいる新見の木づかいと木育の会「木の葉art」は5日、新見美術館市民ギャラリーと中庭で5周年記念祭「みんなの森へようこそ」を開催。市内外の親子ら300人が来場し、新見産ヒノキの絵付けや木にちなんだクイズラリーなどを通して木に親しみ魅力を体感した。
2025年10月9日(木)号より
火災現場想定し技術訓練会
安全、迅速、確実さ競う
新見市消防署 新しい庁舎で初開催
 新見市消防署は6、7の両日、火災現場を想定した警防技術訓練会を開催。これまでは合同訓練などを通して消防技術の向上などを図ってきたが、今夏完成した新しい消防庁舎に整備した鉄骨造・鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)5階建ての訓練棟は高さ17㍍の主訓練塔ほか副訓練塔、備蓄倉庫からなり、より実践に近い訓練ができることから今回の警防技術訓練会を企画。本署、4分署から4人一組の部隊が2日間で計14チーム参加した。
2025年10月8日(水)号より
閉校の思い出に組子制作
児童と保護者、学区民一緒に
神郷北小 ぬくもりある木の作品に
 今年度末での閉校を前に、神郷北小学校で5日、思い出づくりに組子(くみこ)制作が行われた。児童と保護者、学区民45人が一緒に真庭市の伝統木工「真庭組子」に取り組み、これまでの日々を大切に思いながらぬくもりのある木の作品として形に残した。作品は閉校式で披露する予定。
2025年10月7日(火)号より
制作中の巨大連作「不死鳥」公開
「風景ではなく命を見て」
新見美術館 西田俊英展がスタート
 新見美術館で4日、開館35周年記念特別展「西田俊英―不死鳥」が始まった。鹿児島県・屋久島で取材を重ねた西田さんが描く巨大連作の制作途上の一部を公開。完成すれば横約100㍍に達する前人未踏の日本画で、今回は縦2.05㍍、横51.60㍍の完成分とスケッチを展示している。会期は12月7日㈰まで。
2025年10月6日(月)号より
芸備線で「ピオーネ列車」運行
特産ブドウの試食に笑み
再構築協の新実証事業 土日祝の臨時便で実施
 岡山、広島県にまたがるJR芸備線存続の可能性を議論している再構築協議会による実証事業の一環として土日曜・祝日に運行している臨時列車で、特産ピオーネの試食ができる「ピオーネ列車」の運行が4日から始まった。車両も新見市マスコットキャラクター「にーみん」のステッカーで飾り付け、乗客は大粒で甘いピオーネに笑みをこぼしていた。
2025年10月4日(土)号より
哲多乗合タクシー本格運行
新見南部では実証スタート
11月から 新見市公共交通会議で承認
 地域の実情に合った旅客輸送の確保や利便性の増進、サービスの実現に向けて必要事項を協議している新見市地域公共交通会議は25日、市役所南庁舎で今年度2回目の会合を開いた。協議では哲多乗合タクシーの本格運行、新見南部乗合タクシーの実証運行を承認した。どちらも開始は11月4日㈫から。
2025年10月3日(金)号より
一丸となって楽しみ躍動
「新高祭」締めくくる体育の部
 新見高校は1日に「新高祭」体育の部を行い、生徒が一丸となって躍動した。テーマ「響け青春の鼓動~今しかないこの瞬間を」を掲げ、9月28日と29日に開催した文化の部から始まった「新高祭」を締めくくり。南北校地統合2年目の今年は3科の各クラスを混ぜて赤、青、黄の3ブロックを編成。障害物リレーなどの得点競技を繰り広げた結果、青ブロックが優勝旗を手にした。
2025年10月2日(木)号より
大あなごに学ぶ「見える化」
デジタル計測でブランド化
市産業振興会議幹事会 好事例を勉強会で共有
 新見市産業振興会議幹事会は25日、市役所南庁舎で勉強会を開いた。島根県大田商工会議所事務局長が「大田の大あなご」を例にデジタル計測データによる資源の「見える化」と、産官学の連携で発信・商品化へつなげる手法を解説。講演後は意見交換も行われ、わがまちの現状と課題を共有して今後の施策の方向性を整理した。
2025年10月1日(水)号より
議会や活動、広報に意見を 市民4人をモニターに委嘱
新見市議会 改革の新たな取り組み
 新見市議会は29日、市役所議長室で公募に応じた市民4人を議会モニターに委嘱した。議会や議員活動、広報について意見を聞き、それぞれに反映させるとともに充実を図る新たな試み。岡山県内の議会では早島町に次いで2番目。15市では最初の制度創設となる。任期は今日10月1日㈬から令和9年3月末まで。